スイスの街角から

スイス在住 23 年目。 チューリッヒ湖のほとりに、イギリス人の夫と住んでいます。 カルチャーショックでいっぱい!実は意外だったスイスの姿と 海外生活の様子、国際結婚のお話し、 スイスの美しい景色と人々の生活風景、季節の情報など、 写真いっぱいのブログを湖畔の街よりお届けします。

スイスの365日の生活について綴ったエッセイ、「スイスの素朴なのに優雅な暮らし365日」が、自由国民社より2024年3月に発売されました。紙書籍とあわせまして、電子書籍も発売中です。


英国式、アフタヌーン・ティー


「スイスの街角」 情報の合間に、

クリスマスの休暇中、

イングランドを訪れた際の様子をお伝えしています。

今回は先日のロンドンの続きです。


こちらは今回宿泊した、Dukes Hotel (デュークスホテル)

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(デュークスホテルの外観) 


セントジェームズ・ストリートの裏手に位置する

5スターのこのホテルは、

歴史のある邸宅を改築し、

現在はホテルとして運営されています。

ここからお馴染みの 「フォートナム&メイソン」 まで、

徒歩約7分、 「ピカデリー」 までは約10分と、

便利なロケーション!!

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(フォートナム&メイソン)



こちらは温かい雰囲気のホテルのレセプション。

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このホテルには、先日もご紹介致しました

名物の隠れ家バー 「マティーニ・バー」 の他に、

とても 居心地のよいラウンジ が有り、

そちらでいただく伝統の、

英国式アフタヌーンティー (English Afternoon Tea)

もゲストに好評

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(自宅のようにくつろげる、ここちよいラウンジ)


今回は数時間後に夕食を控えていたこともあり、

フルイングリッシュ・アフタヌーンティーはいただかず、

「スコーン」 と 「ティー」のみ注文しました。


メニューの中には伝統のフルセットもあり、

3段になった英国式の器に、

サンドウィッチ、スコーン、ケーキなどが

見事に盛り付けられますが、

正直なところ、

とても夫と二人では食べきれる量ではありません!


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(伝統のアフタヌーンティ)


下の写真、

左の一見バター?のようにも見えるクリームが、

Clotted Cream (クローテッドクリーム) と呼ばれる、

英国独特のクリームです。 

右側の写真はホテル自家製のイチゴジャム。

クローテッドクリームの味は、

普通の生クリームをもっと濃厚にした味わいで、

感触は生クリームをちょっと固めた感じ。

口当たりはバターで、味わいは生クリームといった印象。


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(Clotted Cream  と 自家製のジャム)



スコーンには、

ジャムとクローテッドクリームをたっぷりぬっていただきます。

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そして、こちらは番外編、

朝食にいただいた、エッグベネディクト

これもまた、英国伝統の一品 (こちらは朝食) です。

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「イングランドの街角」の様子は更にお伝えいたします。

もう少し、イギリス情報にもお付き合い下さいね。



ロンドンの隠れ家、デュークス ホテル(Dukes Hotel )の

「マティーニ・バー」 の様子はこちら。 
↓ 

ロンドンの隠れ家、マティーニバー






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チューリッヒとロンドン、空港のセキュリティ強化


今日もすっきりとしない、チューリッヒ地方 のお天気。

昨夜降りだした雨は雪に変わり、

今朝はうっすらと 雪景色。

チューリッヒ郊外の自宅付近では、

午後1時の気温は体感温度・0度、

最低気温は “マイナス10度” になる予報です。

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ここ数ヶ月、

日本を含めヨーロッパ各国を訪問する機会があり、

チューリッヒ空港発の航空機を利用する事が多かった私。

それにしても各空港のセキュリティ・チェックに関しての

厳しさの度合いに大きく幅がある事には驚きです。


まずはごく最近の、イギリスへの旅。

2009年12月24日にスイスを出発し、

夫の実家訪問&ロンドンで滞在するため

イギリスへと向かったのですが、

チューリッヒ空港とロンドン・ヒースロー空港のセキュリティの違い。

出発前のチューリッヒ空港は普段に比べるととても静かで、

最初に出国審査をいつも通りに通過し、

通常はいつ訪れてもとても込み合っている

空港のエアラインラウンジもこの日は空いており、

特に大きな混雑は無いように見受けられました。

そして、セキュリティ(身体・荷物検査)チェックへ。

ここで、数年前から恒例となっている、

液体類を入れたビニールバッグを手荷物から取り出し、

セキュリティのベルトコンベアに通さなければならなかったのですが、

またまた、ついうっかり取り出すのを忘れてしまい、

ジブロックのビニール袋は手荷物の中に入れたそのまま・・・。

でも、セキュリティでは何も問われも聞かれもせず通過。

これは先日11月に日本からスイスへ戻った際の

経由地のフランクフルトでも同様でした。

液体類を取り出すのを忘れてしまったのにそのまま通過。

行きは忘れずに自らビニールバッグを取り出したものの、

検査官の方から液体類を持っているかどうか

問われる事はありませんでした。


日本(成田)では、

うっかり液体を取り出し忘れると必ず、

「液体類をバッグから出して下さい。」

と指摘されるのだけど・・・。


こちら(ヨーロッパ)では、

PCを持ち込むかどうかに関してはとても厳しく、

バッグから取り出し、

ケースからも出してチェックする事は徹底しているのですが・・・。


液体類のチェックはここ数年で、緩くなってきた様な気がします。

夫にも、

「こんなセキュリティで大丈夫なのかしら?」

と、話していた矢先、

翌25日には、アムステルダム・スキポール空港を出発した

アメリカ行きのノースウエスト機で、テロ未遂事件。

スキポール空港では、米国便を対象に、

3週間以内にスキャナー検査を始めるとのニュースが入りましたが、

もちろんそれは重要だけど、

果たして、

“ちゃんと手荷物のバッグの中身や、液体類をチェックしのだろうか??”

という疑問が私個人としては残ります。


話を24日のチューリッヒ空港に戻して、

セキュリティを通過し、しばらく進むと、

今度は更にもう一つの出国審査が!

出国審査は最初に終えたはずなのに、

チューリッヒ空港で2度も出国の審査があったのは初めてでした。

夫によると、

ヒースロー行きの場合、何度か同じ経験があったのだそう。

ちなみに、10月にフランクフルト行きの便を利用した際は、

出国審査は最初の一度だけでした。


スイスに入国するのならともかく、

出国するのに2度も審査が有り、

しかも以前はEU外とは言え、

日本の旅券を提示すれば中身をよくチェックもせず、

パスポートに記載された 「日本のシンボルマーク」 だけで、

まさに “顔パス?” ならぬ、

日本旅券の “ロゴパス?” 

とも思えるべく、ほぼ素通りできたのですが、

最近では “EUかスイス以外の旅券保持者” だと、

ひとりづづ厳しく、結構時間をかけて問われ、

特に外国人への審査を強化した様子。


ちなみに私が対面した審査間は、

にわかに旅行者のために覚えたと思われる片言の日本語で、

「フランクフルトから来ましたか?」

と、私に問いました。

きっと、

ANA便でフランクフルト経由で

旅する旅行者が多いからだと思うのですが、

私が、

「いいえ、私は今スイスに住んでいて、ロンドンまで行きます。」

と、ドイツ語で答えると、

スイスのビザを見せるようにとの事。

ビザを提示し、問題無く無事に通過はできたものの、

明らかに外国人のチェックは、テロとは無縁に思えるスイスでさえも、

厳しくなってきている事をひしひしと感じます。

はっきりとは夫の前では口には出しませんでしたが、

テロに狙われるかもしれない国へ旅立つのだという

実感が沸いた瞬間でした。


ヒースロー空港到着後は、まず入国審査。

ここでは、

「英国かEUの旅券保持者及びスイスの旅券保持者」

と、

「それ以外の旅券保持者」

に分かれて検査され、

日本旅券保持者人は通常、

「それ以外」 の方のレーンなのですが、

私の場合は日本旅券保持者とはいえ、

イギリス人の夫が英国の旅券を保持しているため、

夫と共に旅行する際は、

一緒に “英国かEUの旅券保持者及びスイスの旅券保持者”
 
のレーンに進む事が出来ます。


ここで入国審査の女性が英語で私に問いかけた質問、

1.何日滞在するのか?

2.どこに滞在するのか?

3.そして、職業は何をしているのか?


私も1・2の質問に英語で答え、

職業は “主婦です” と同じく英語で答えたところ、

彼女は、

「そう、ハウスマネージャーね」

と、私にウィンク。

こんな場面でもジョークを忘れない、英国人!!
 

イギリスを旅するたびに感じる事。

夫の実家を含め、

郊外はのんびりとしており、のどかでとても平和。

でもひとたびロンドンに戻ると、

活気に満ち、平和に見える街のところどころに、

もしかしたらこの街のどこかで、

またテロが発生する可能性もあるのかも?

という、

複雑な政治的思想とは裏腹で、

陽気なロンドンっ子達の間にも、

はっきりとは目には見えないけれど、

なんとなく危機感はあふれているように感じます。


夫の実家から移動し、ロンドンへ到着した日、

街の中心のハイドパークでは、

アラブ系の人たちと思われる集団が集結し、旗を掲げ、

かなり大掛かりなデモと見られる行為が行われていました。


スイスへの帰国の日、

ヒースロー空港のセキュリティは、

例のアムステルダムのテロ未遂事件の影響で、

“込むのでは?”

“厳しいのでは?”

と気にかかり、早めに空港に到着したものの、

予想に反し特別な混雑はなく安心。

でも、セキュリティ・チェックでは、

米国便のための特別レーンが設けられていたり、
(その時間帯だけだったのかも?しれませんが・・・。)

明らかに空港全体がぴりぴりしているのが感じられました。


スイスには無いものがたくさんで、魅力がいっぱいのロンドン。

時にはちょっと退屈だとも感じるものの、全くと言っても良いほど、

今のところテロの懸念は無さそうなスイス。

ミナレットの決議以来、絶対に大丈夫とはいえないけれど、

それでもやっぱり平和だなーと感じるスイス。


もしも、

夫の母国である英国か、今住んでいるスイスか、

「どっちにでも住んでいいよーっ」

て言われたら、

はてはて?? どちらを選ぶべきか?

難しい選択ですが、

どちらの国にも、ずっと平和であって欲しいと願うばかりです。



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世界遺産のグリニッジ2 (ロンドン) 


先日よりお伝えしております、

イングランドの旅行記、世界遺産のグリニッジの続きです。



真冬のロンドン郊外とは信じがたいほどの

透けるような青空のグリニッジに到着しました。

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おしゃれな雰囲気の漂う、

グリニッジの街並みを通り抜け、

グリニッジ天文台のある公園へと向かいます。


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天文台はこの広大な 「グリニッジパーク」 内にあります。

2012年のロンドンオリンピックでは、

この公園内に乗馬の競技用コースが設置され、

オリンピックの乗馬の種目は

ここで行われる予定なのだそうです。


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公園内の木の上に

真冬だというのに、“小リス” を発見

超かわいいーー

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グリニッジ展望台は公園内の丘の上に位置。

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結構急な上り坂をのぼり、ようやく到着!!




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ここが、子午線 (Meridian) “0ゼロ” の場所。

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現在は天文台としての機能は終わっていますが、

ここは経度0度にあり、

かつては経度および時刻の基準である

グリニッジ標準時の観測を行なっていました。

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これが グリニッジ子午線

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子午線をまたぎ、

左(W)が西、右が東で、日本は東側です。

なーるほど! 

それでかつて日本は、大英帝国から見て、

中東のMiddle East より更に東、

Far East (ファーイースト)と呼ばれていた

のが納得できます。


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子午線をまたいで、西側と東側というわけで、

観光客たちはこの子午線をまたぎ、記念撮影!

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日本語のインフォメーションも!


展望台から見下ろす風景と、

遙か彼方に見えるロンドンの景色は

ただ、ただ絶景!!

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こちらはグリニッジ大学のビルが建ち並びます。

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グリニッジ大学には通常のMBAコースの他、

他の大学には見られない

旅行・貿易など、海に関係するビジネスを勉強するMBA、

また起業に関する知識を学ぶMBA等もあり、

3つのMBAコースがあります。


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建物の間にそびえたつように見える、

ロンドンの高層ビル群が印象的。


公園内を散策しているうちに

日が落ちて翳ってゆく時間帯になりました。

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スイスの美しいアルプスや湖の大自然も素晴らしく、

もちろん大好きなのですが、

このイングランドの、

都会と田園風景がうまくマッチした景色、

絵に描いたような青い空にぽっかりと浮かぶ白い雲、

田舎の美しき小さな村々。

そして、

イングリッシュジョークをいつも忘れない、

チャーミングな人々が私は大好き


どちらも比べられないほどの異なった魅力を持ち、

今の自分の生活環境が

双方の文化に身近に触れられる環境にある事に

感謝をしつつ、この街を後にしました。


世界文化遺産、

ロンドン特別地域の 『Greenwich グリニッジ』


是非また訪れてみたい街です。


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数あるブログの中から、 私のブログへお立寄りくださりありがとうございます。 スイス・チューリッヒ州の湖畔の街で、 英国人の夫 "Banana(バナナ)"と共に暮らす "Apfel(アプフェル)"です。 ブログ「スイスの街角から」では、 美しいスイスの自然と風景、人々の暮らしの様子や旬の話題、 そして観光情報なども写真と共にお送り致します。 ちょっとヒミツの知られざるスイスの姿や、 海外生活でのカルチャーショックなどにつきましても 折に触れてお伝えして参りたいと思いますので、 しばしの間、おつきあい下さいませ。
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