アマルフィの旅の情報をお届けしてる途中ですが、
3月7日にスイスで行われた、
『動物に弁護士は必要かどうか?』 という、
とても興味深いスイスの国民投票の結果が出ましたので、
お伝え致します。
これは動物保護協会が提唱した
“動物保護法” に関する国民投票で、
「動物に違反した刑事訴訟にて、
各州(カントン)で、
動物に弁護士をつける事を義務付けるべきだ」
という案で、
簡単に言えば、
『虐待されている動物を保護するため、
スイス全州で、動物にも弁護士をつける義務がある』
という内容。
この国民投票の結果は、70パーセントが反対で否決。
さすがに動物好きのスイス人たちの間でも、
この案にはかなり反対意見の方が多かったもよう。
ちなみにこの動物の弁護士の設定に関しては、
チューリッヒ、ザンクトガレン、ベルンの各州では、
既に設定されています。
今回の国民投票については、
通常、スイスの国内のローカルな話題などには触れない、
英国BBCのニュースでも大きく放送され、
結果も報道されました。
我が家でも英国人の夫と共に
興味深く結果を待っていたのですが、
スイスでは真剣に国民投票で審議されたこの案、
イギリス人達にはどうやら、
この内容は面白おかしく感じられたようです。
スイスでは他にも動物保護の民法が存在し、
例えば、
センシティブな動物たちを保護するため、
金魚やインコ等は単独で飼う事は禁止、(寂しがるため)
犬を飼いたい場合は数回の講義に出席が必要、
家畜を飼う農家では、豚3頭、馬5頭以上を飼う場合には、
「講義」 への参加が義務付けられる等など・・・。
倫理的には最もだと言われれば、そんな気もするけれど、
やっぱりまだまだ不思議の国、スイス!!
スイスは “エコ先進国” なだけではなく、
動物保護に対しての、
国民の意識と関心の高ーい国なのです。
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