スイスの街角から

スイス在住 23 年目。 チューリッヒ湖のほとりに、イギリス人の夫と住んでいます。 カルチャーショックでいっぱい!実は意外だったスイスの姿と 海外生活の様子、国際結婚のお話し、 スイスの美しい景色と人々の生活風景、季節の情報など、 写真いっぱいのブログを湖畔の街よりお届けします。

スイスの365日の生活について綴ったエッセイ、「スイスの素朴なのに優雅な暮らし365日」が、自由国民社より2024年3月に発売されました。紙書籍とあわせまして、電子書籍も発売中です。


アイスランドの噴火、落ち着いたようには見えますが・・・。


ヨーロッパの空の交通は昨日・21日から徐々に通常通りに戻り、

チューリッヒ (クローテン) 空港でも

今日・4月22日にはすべての運行が予定通りに行われており、

日本 ⇔ ヨーロッパ間の便も含め、

ほぼ正常に戻りました。


ヨーロッパ上空を覆っていた噴煙と火山灰は、

風向きが変わって大きく移動し、

航空機の運行には差し支えない程度に回復したのですが、

実際に住んでいる側からすると、

まだまだ完全に元通りに戻ったとは到底思えません。


こちらは今朝8時ごろの、自宅からの景色です。

P4228635


外は晴れているにも関わらず、

いまだアルプスは肉眼でははっきりと確認できず、

いつもはこの天候であれば、

必ず姿を確認できる 「リギ山」 の周りも、

深い霞に覆われ、
その姿はぼんやりとしか見えません。



ちなみに下の写真は、

以前にもブログに掲載した “晴れの日の朝”


ほぼ同時刻に撮影した自宅からの風景で、

上の写真とは歴然とした違いです。

P4068437


この景色にはアイスランドの火山が噴火して以来、

少なくとも1週間はお目にかかっていません。


日中、青空は望めるものの、

やはりまだ何かが以前とは違う、スイスの朝です。



航空機の運行は元通りになったとはいっても、

これは 9・11 の時や、

冬場の大雪などの大きな天候不良の影響により

飛行機が飛べなかった際と同様で、

飛行機に最優先で搭乗できるのは、

“その日の航空券を持っている乗客” です。


簡単に言うと、

欠航の影響で空港やその他の場所で、

以前から足止めをされている乗客達ではなく、

例えば、

今日、4月22日の航空券の予約を以前からしていて、

今日搭乗分の搭乗券を保持している人が最優先。


実際に足止めをされている人たちは、

その後の空席を見つけ、または、

空席が出る日まで待って搭乗しなければならないのです。


乗客の利便をまず第一に考え、

臨時便を飛ばして対処する、日系の航空会社のサービスは、

ある意味、特別だと思います。


スイスの大手企業に勤務する私の夫の会社でも、

アイスランドの火山の噴火の前に、

スイスから ⇒ ニューヨーク、

そして、その近郊の都市に出張に出かけた社員たちが

いまだに現地で足止めをくらっており、

遂には会社が手配する、『チャーター便』  を利用し、 

スイスに戻って来る事が決定したのだそうです。


私は最初にそれを聞いた時、

「すごい! さすがはスイスの会社!!」

と思ったのですが、

よくよく話を聞いてみると、

出張先のアメリカで足止めされている社員は300人近くおり、

時間をかけてそれらの空席の個別手配をするよりも、

200席以上同時に搭乗できるチャーター便を利用した方が、

早いのだそう。


考えてみると、

出張で足止めされているという事は、

現地での宿泊費その他の経費はもちろんすべてが

会社の負担となっているわけですし、

それだけ莫大な社員にかかる会社の経費を考えると、

コスト的にもその方が安いのかもしれません。


そのチャーター便は折り返し、

今度はスイスで足止めをされている、

同社の “アメリカからの出張者” を乗せて、

ニューヨークに戻るのだそうです。


一見収拾が付いたようにも見える、この航空状況、

そして、アイスランドの火山の噴火による 『スイス』 への影響。

本当の意味ですべてが元通りに戻るのには、

もう少し時間がかかりそうな気がします。


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麗しの水の都、ヴェネツィアの旅 2.


麗しの水の都、ヴェネツィアの旅
 1.


からの続きです。


サン・マルコ広場は

いわずと知れたヴェネツィアの中心地。

画像 094


(写真は、サン・マルコ寺院)


画像 099


サン・マルコ寺院の前に広がるこの広場には

世界中から多くの観光客が集まります。

広場の周りには、

おしゃれなオープンカフェがずらりと並んでおり、

(下の写真、真ん中から右下の黄色と赤の部分)

夫と私もお茶を飲みながら、しばし休憩をする事に・・・。


画像 078


画像 320


とてもステキな雰囲気で、

周りを見渡しても“カップル”ばかり。

メニューにはいろいろな飲み物の種類と価格が記載されており、

『ごく普通のお値段』 に見えました


アイス・ラテ1杯が、

確か5-6ユーロ前後 (約700円前後くらい) だったと思います。

ところが、お会計の計算書を見ると、

一人6ユーロ (約750円くらい) づつプラスされています!

ウェイターに尋ねると、


「ソレハ、タックス 〔税金〕 デス。」 


と、カタコトの英語で返事が・・・。


「エーッ! ホントに!? 」 (私達)


そんな事、

ガイドブックのどこにも書いていなかったのに。


周りを見渡すと、

それまで “ラブラブ” でにっこりしていた

他のカップル(観光客)たちも、

計算書を見た途端、みんな急にこわばった表情に!

中にはウェイターに、

『そんなのは “おかしい』 

と、

食い下がって、抗議している人達もいたけれど、

ウェイターは、

「タックスです!」 

の一点張り、支払わないワケにはゆきません。


少々 “シャイ” で、

余程の事でも起こらない限り、

他人に苦情を言わない英国人の我が夫は、


「まあ、せっかくいい気分なんだし、いいよこのくらい…。」


と文句も言わずにお支払い。


スイスに戻り、この件を知人に話すと、

イタリアに詳しいその知人いわく、


それは “タックス” というよりも、

いわゆる 「サン・マルコ広場」 に座ったための 場所代 らしく、

カフェに腰掛けず、

広場の周りにあるスタンドバーで、立ったままコーヒーを飲むと

場所代は取られないのだそうです。


そういえば、

イタリア人の観光客は誰も座ってなかった!!

イタリア人はみんな知っていったのかも??

これって、

今後の旅行者のためのガイドブックへの

結構貴重なインフォメーションにもなりそうな?

気がします。


次回、麗しの水の都・ヴェネツィア 3. へと続きます。




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それぞれの、桜の楽しみ方


この季節、自宅の周辺を歩いていると

いろんなタイプの 「桜」 にお目にかかります。

葉桜となってしまったものもあるものの、

まだまだ今がちょうど見ごろという場所もあったり・・・。


    
P4208630



スイスに住む前に長年住んだ東京では、

よくお花見に出かけました。

特に屋外での行動が大好きである夫と出会ってから、

桜の季節のお花見は二人の春のお楽しみの一つ。


都心に住んでいた私たちが

初めて一緒にお花見に向かった場所は、

当時の自宅からも徒歩で行けた 「青山霊園」。

ここは実は、東京都内の桜の名所のひとつでもあるのですが、

さすがに他人様のお墓の前に座って

お花見をする事にははばかられ、一度だけ。


次の年からは新宿御苑へ。

ここは数百円の入園料が必要ではありましたが、

宛内はとても広く、

広大な敷地内にある

様々な種類の桜の木々は見事で、

場所取り争奪戦なんて事とは無縁。

ゆっくりと桜の木の下でお花見が楽しめ、

レジャーシートを敷き、その上でお花見弁当を食べながら

くつろいだ事を思い出します。

新宿御苑では季節ごとに

様々なお花と季節の景観を楽しめたため、

お天気の休日には良く出かけました。



現在のスイスの自宅周辺では、

桜は広大な “私有地” か、

一般の個人のお宅の “お庭” に咲いているケースが多いため、

日本のように桜の木の下に座って、

ゆっくりとお花見というわけにはゆかないのが残念。


それで、散歩途中にそっと、

写真だけ撮影させていただました。

P4208621


    P4208631


P4208602



幼い頃、

私の生まれ育った福岡の、

とある町から数十分離れた祖父母の家には桜の木があり、

春になると木の下に座って、

今は亡き祖父母と語らいました。


花の後は、

自ら木に登り、さくらんぼを摘んだり・・・。

当時は以外にも? 田舎の野生児だった私!



英国人の夫が生まれ育った

ロンドン郊外の当時の自宅の庭にも、

梨や林檎、いちじく等の木々と共に

桜の木も植えてあったそうで、

同様に今は亡き彼の父
 (残念ながら一度もお会いした事のない、私の義父にあたる方)

と、林檎や梨を取ったり、

桜の花のある景色を楽しんだ思い出があるようです。

P4208635



ここ、スイス(チューリッヒ郊外の自宅周辺)での

桜の花の楽しみ方は、

『散策しながら眺めるだけ・・・』

と、楽しみ方は日本とは少々異なりますが、

それでも、

私たち夫婦にとっても思い入れの深い桜の花は、

今年も心を和ませてくれました。

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数あるブログの中から、 私のブログへお立寄りくださりありがとうございます。 スイス・チューリッヒ州の湖畔の街で、 英国人の夫 "Banana(バナナ)"と共に暮らす "Apfel(アプフェル)"です。 ブログ「スイスの街角から」では、 美しいスイスの自然と風景、人々の暮らしの様子や旬の話題、 そして観光情報なども写真と共にお送り致します。 ちょっとヒミツの知られざるスイスの姿や、 海外生活でのカルチャーショックなどにつきましても 折に触れてお伝えして参りたいと思いますので、 しばしの間、おつきあい下さいませ。
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