雪も落ち着き、
自宅からもうっすらと湖も眺める事のできる、
チューリッヒ郊外の朝の景色です。
こちらは現在、夕方6時前のチューリッヒ湖。
昨日の雪が嘘のように、良く晴れた1日でした。
今朝はどうやら同じアパートメントの敷地内で
引越しが行われていたらしく、
早朝からその作業の音が響きました。
その様子を窓から何となくうかがいながら、
ふと思い出した事。
スイスでは・・・ と言うよりも、
スイス人は本当によく握手を交わします。
おそらく自分自身も、
スイスに住んでの過去約6間の間に、
日本で交わした事のある握手の数十倍、
いえ数百倍の握手をしているかもしれません。
例えば初対面での挨拶(私の住んでいるドイツ語圏の場合)。
まずはお互いに自己紹介をし合って握手。
これは仕事関連の出会いでも、それ以外でも全く同様。
この握手は 『親しい友人関係』 と発展した場合、
女性同士、
または女性と男性の場合は “ハグ” へと発展します。
ここまではスイスに限らず、
欧米ではごく当たり前のようにも感じられますが、
スイスでは握手を交わすのは、
何も今後ずっとお付き合いをする人たち
ばかりではありません。
今朝の自宅周辺の例を挙げてみても、
この時期の引越しシーズンの場合、
それはいろんな人と握手を交わします。
まず、
部屋探しをする際に、紹介してくれる不動産屋さんと、
初対面の挨拶で握手を交わし、
その後部屋のオーナーと会いまた握手、
(スイスでは部屋の見学をする際、
まだ前住人が住んでいる事も多々あるため)
お部屋を見学させていただいた後、
お宅を去る時には 「さようなら」 そして、
お邪魔させていただき 「ありがとう」 の意味をこめた握手、
そして不動産屋さんとお別れする際にまた握手…。
とまあ、こんな風。
1日に5件部屋を見学すれば、5ヶ所で同じように
いろんな人と握手を交わします。
そしてその後お引越しが決まり、
引越しの際は作業をしてくれる業者さんと握手を交わし、
後の家具の備え付け、
テレビの衛星放送の機器の設置、
電話回線の接続工事など等・・・
誰かが家を訪れる度に
まずは入り口で 『コンニチハ』 の握手、
そして作業を終え立ち去る時も、『サヨウナラ』 の握手 
ちなみに今日の私、
定期健診のクリニックで、
担当のドクターと 「こんにちは」 の握手、
そして帰り際、
「さようなら、良い週末を!」 の握手。
チューリッヒ郊外の自宅周辺の町を歩けば、
至る場所で知り合いらしき人達が立ち止まり、
まずは握手を交わし、世間話を始めます。
本当にスイスでは、握手、握手、
そしてまた 握手!! なのです。
このスイス式?「自然挨拶方法」 がごく普通に習慣として
身についてしまっている私は先日、
ちょっとした “おっちょこちょい” をしでかしました!
休暇でイタリアへ行き、
アマルフィのホテルのスパ・パッケージに申し込みをしていた折、
アマルフィの特産でもある、『レモン』を使用した
レモン・トリートメント・マッサージという、
とても心地よいマッサージを受けました。
最初にマッサージを担当して下さるの女性と会った際は、
なんとなく頭の中で、
『ここはスイスじゃないんだから、握手はしなくてよいのよねー。』
なんて頭の中で思っていたので、
軽く挨拶を交わしたあと、そのままマッサージへ。
ホンモノのレモンと、
スペシャルマッサージクリームを使用して
優しく行われるるマッサージはそれは気持ちよく、
全身がほぐれて、癒されてゆきます。
そして約1時間後に終了。
身なりを整え、出口で挨拶をする際、
すっかり習慣の違いを忘れ、
つい “スイス式” で、
「ありがとう 」 と 「さようなら」 の意味をこめ、
にこやかに握手を求めた私に、
明らかにキョトンとし、
驚いた表情で、それでも握手には応じた担当の彼女。
そこがイタリアである事をすっかり忘れていた私!
海外で、日本式に “ペコリ” と
お辞儀をしてしまうよりはよかったのだとは思いますが・・・。
どことなくスイス化している
自分を感じた瞬間なのでした。
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