前回の記事からの続きです。
このホテルはスパが併設された、スパ・リゾートホテル。
ファシリティは、
“フェイシャル・エステ” や “ストーンセラピー”、各種マッサージ、
数種類のサウナ、そして屋内プール、屋外プールです。
屋外の温水プールは、「シーソルト・ウォーター」 で、
温度は35度。
日本の温泉よりはかなり低めですが、
トゥーン湖の真正面に設計されたシーソルトウォータープールは
ちょっとした温泉気分。
日が暮れてゆくのを眺めながらの温水プールも良いもの!

ここの温水のソルトは、ホンモノの温泉水ではなく、
ラインフェルデン(スイスとドイツの国境にある街)から
運ばれたソルトを使用。
スイス国内には本物の温泉も点在していますが、
どこも、日本の温泉と比べると温度は低め。
ヨーロッパの温泉では、水着を着用して入ります。
温水のソルトウォータープールとジャクジーで
ゆっくりと体をほぐした後はマッサージを体験。
アロマオイルマッサージ、アルペンマッサージ、
リンパマッサージ、スウェーデン式 その他など、
様々な種類がありますが、
今回は急に決定した週末旅行で
マッサージを事前に予約していなかった事と、
バレンタインの週末と重なり予約はいっぱい。
なんとか30分の首と背中のマッサージを予約し、
肩こりだけは緩和できました。
心地よいマッサージを受け、気分も体ものんびり。
もう一度温水プールで体を温め、さて次はサウナ。
事前にチェックしていた情報では、
ここには「バンブー禅サウナ」 というアジア風のサウナが存在し、
ホテルのパンフレットを見ると、
竹林に囲まれたモダンアジア風のサウナはとてもくつろげそうで、素敵に見えました。
ちょっと気にかかったのは、そのパンフレットに写っているモデルの女性は、
どのカットを見ても上半身裸だった事。
以前から、
「スイスのサウナは、裸で入らねばならない」
という事を聞いていた私。
夫も同じような事を言っていたので、
少々不安な予感はしたものの、
でもそこは、5スターの高級リゾートホテル内のサウナです。
『まさか男女共同のサウナで、
素っ裸で入らなければならないなんて事はきっとないわー。』
と私は思っていました。
ところが、ところが、
厚いドアの向こうのサウナの部屋へ一歩足を踏み入れたところ、
その中にも更衣室が存在し、そこで水着を脱がねばなりません。
そして内部はサウナの種類によって、
またいくつもの小部屋に分けられており、
どれこれも男女共同のサウナのガラス戸には、
「サウナ内・タオル使用不可!」 と、書かれていて、
(もちろん水着着用も不可です!)
真っ先に目に留まったガラス戸の向こうには、
スイス人のおばさまが、
ひと糸まとわぬ生まれたままのお姿で、大またを広げ(失礼!)
気持ち良さそうにくつろいでいるではないですかーー!
いきなりショックだった私は思わず厚い扉を閉めサウナの外へ。
扉の向こうの小部屋には他にもいろんなサウナはあったようだけど、
中の様子を見ずとも想像できたらしい夫は外で待機中だったし、
おばさまと目が合ってしまった私はもう一度厚い扉を開いて、
中の様子をうかがってみる勇気は無し!
しかも、素っ裸のおじさまも?いるだろうと思うと、
コワくてもう、扉は開けない!
見られるのもいやだけど、見るのもヤダー(苦笑)
結局スパの目的の一つだった、バンブー禅サウナ は
未知の世界のまま終わってしまいましたー。
ちなみに夫の母国・英国では通常サウナの中は水着着用で、しかも男女別の事が多く、
スペインのスパ・リゾートホテルに滞在した際も男女共同でしたが、
みんな水着着用でした。
同じヨーロッパ内のサウナひとつとってみてもこんな風で、
国によって全く異なるのであります。
いまだにカルチャーショックの続くスイスでの生活。
サウナが恋しい時は、スイス国外脱出しかなさそうかなー!?
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