スイスの街角から

スイス在住 21 年目。 チューリッヒ湖のほとりに、イギリス人の夫と住んでいます。 カルチャーショックでいっぱい!実は意外だったスイスの姿と 海外生活の様子、国際結婚のお話し、 スイスの美しい景色と人々の生活風景、季節の情報など、 写真いっぱいのブログを湖畔の街よりお届けします。

スイスの365日の生活について綴ったエッセイ、「スイスの素朴なのに優雅な暮らし365日」が、自由国民社より2024年3月に発売されました。紙書籍とあわせまして、電子書籍も発売中です。


びっくり!スイス式サウナ





前回の記事からの続きです。

このホテルはスパが併設された、スパ・リゾートホテル。

ファシリティは、

“フェイシャル・エステ” や “ストーンセラピー”、各種マッサージ、
 
数種類のサウナ、そして屋内プール、屋外プールです。


BlogPaint

屋外の温水プールは、「シーソルト・ウォーター」 で、

温度は35度。

日本の温泉よりはかなり低めですが、

トゥーン湖の真正面に設計されたシーソルトウォータープールは

ちょっとした温泉気分。


日が暮れてゆくのを眺めながらの温水プールも良いもの!

BlogPaint

ここの温水のソルトは、ホンモノの温泉水ではなく、

ラインフェルデン(スイスとドイツの国境にある街)から

運ばれたソルトを使用。

スイス国内には本物の温泉も点在していますが、

どこも、日本の温泉と比べると温度は低め。


ヨーロッパの温泉では、水着を着用して入ります。

温水のソルトウォータープールとジャクジーで

ゆっくりと体をほぐした後はマッサージを体験。

アロマオイルマッサージ、アルペンマッサージ、

リンパマッサージ、スウェーデン式 その他など、

様々な種類がありますが、

今回は急に決定した週末旅行で

マッサージを事前に予約していなかった事と、

バレンタインの週末と重なり予約はいっぱい。

なんとか30分の首と背中のマッサージを予約し、


肩こりだけは緩和できました。 


心地よいマッサージを受け、気分も体ものんびり。

もう一度温水プールで体を温め、さて次はサウナ。

事前にチェックしていた情報では、

ここにはバンブー禅サウナ」 というアジア風のサウナが存在し、

ホテルのパンフレットを見ると、


竹林に囲まれたモダンアジア風のサウナはとてもくつろげそうで、素敵に見えました。

ちょっと気にかかったのは、そのパンフレットに写っているモデルの女性は、

どのカットを見ても上半身裸だった事。


以前から、


「スイスのサウナは、裸で入らねばならない」


という事を聞いていた私。

夫も同じような事を言っていたので、

少々不安な予感はしたものの、

でもそこは、5スターの高級リゾートホテル内のサウナです。


『まさか男女共同のサウナで、

素っ裸で入らなければならないなんて事はきっとないわー。』


と私は思っていました。

ところが、ところが、

厚いドアの向こうのサウナの部屋へ一歩足を踏み入れたところ、

その中にも更衣室が存在し、そこで水着を脱がねばなりません。

そして内部はサウナの種類によって、

またいくつもの小部屋に分けられており、

どれこれも男女共同のサウナのガラス戸には、

「サウナ内・タオル使用不可!」 と、書かれていて、

(もちろん水着着用も不可です!)

真っ先に目に留まったガラス戸の向こうには、

スイス人のおばさまが、

ひと糸まとわぬ生まれたままのお姿で、大またを広げ(失礼!)

気持ち良さそうにくつろいでいるではないですかーー!

いきなりショックだった私は思わず厚い扉を閉めサウナの外へ。

扉の向こうの小部屋には他にもいろんなサウナはあったようだけど、

中の様子を見ずとも想像できたらしい夫は外で待機中だったし、 

おばさまと目が合ってしまった私はもう一度厚い扉を開いて、

中の様子をうかがってみる勇気は無し!

しかも、素っ裸のおじさまも?いるだろうと思うと、

コワくてもう、扉は開けない!

見られるのもいやだけど、見るのもヤダー(苦笑)


結局スパの目的の一つだった、バンブー禅サウナ

未知の世界のまま終わってしまいましたー。


ちなみに夫の母国・英国では通常サウナの中は水着着用で、しかも男女別の事が多く、

スペインのスパ・リゾートホテルに滞在した際も男女共同でしたが、

みんな水着着用でした。


同じヨーロッパ内のサウナひとつとってみてもこんな風で、


国によって全く異なるのであります。


いまだにカルチャーショックの続くスイスでの生活。

サウナが恋しい時は、スイス国外脱出しかなさそうかなー!?

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地中海&アジアン フュージョン料理



スイスの スパ・リゾートホテル での休日
http://blog.livedoor.jp/erdbeere0712/archives/50967013.html

からの続きです。


夕食は、

ホテルのメインダイニングのレストランにて。

(ホテル内には、レストランは他にも数ヶ所有り。)

P2147019



P2147022
 こちらはまず、

 シェフ(厨房)からの

 ご挨拶の一品。 

 きのこのテリーヌ風。 



 



ワインはイタリア産の白、「ピノ・ ビアンコ」 を選択。



P2147027

前菜は、

新鮮な“蟹”と

“グラニー・スミス”の

サラダ仕立て。





「グラニースミス」 はりんごの品種(青りんご)ですが、

ほぐした蟹に、クラッシュしたグラニースミスのかけらが

ミックスされており、口に入れると、

蟹と青りんごの甘ずっばさが広がり、

なんとも不思議な美味しさ!



P2147029
ライ麦かと思いきや、

パンはほんのり

ショコラの香り。

バレンタインの

特別バージョン?




P2147032
スープは

ロブスターのスープ。

“コニャック” の

味がマッチして、

超・美味な一品です。




この 「ロブスター&コニャック」 のスープ、

実はスイスではとても人気のあるスープで、

ちょっぴり高級なレストランでは

必ずと言ってもよいほど、メニューの中にあります!



P2147036 
 メインはSeezeuge 
 (ヒラメの一種)の

 アジアン&地中海
 
 フュージョンスタイル 

 のグリル。




ヒラメの一種の白身のお魚に、マンゴー・ソース
(付け添えはマッシュ・ポテト)。

とてもオリエンタルな一品で美味しかったのですが、

思わず 「ご飯が欲しーい!」 と感じてしまった私。


ちなみに私から夫へは、日本式にチョコを渡しました。

大好物のトイシャーのシャンパンチョコレートと、

既にご紹介済みのハート模様のりんごです  

P2157019



スイスでも、

バレンタインデーのレストランのメニューは日本同様、

“特別セットメニューのみ” というところも多いですが、

こちらのホテルのメインレストランでは、

一品ごとにアラカルトで通常のメニューから

希望のお料理を選ぶ事ができて、ラッキー。


メインコースが終わった後はお腹がいーっぱいで、

甘いものに目が無い私も

さすがにデザートの入る余裕は無し。

久しぶりにお腹いっぱいの、満足ディナーでした


スイスで、

毎年バレンタインに外出をしていて気付いた事。

もしもパートナーがいない場合、日本だと、

なんだか外出しずらかったりもする

クリスマスやバレンタインだったりするのですが、

(かくいう、私がそうでした・・・)

この国ではどうやら女性同士で出かけるのも普通のようで、

バレンタインの日に老若男女のカップルに混ざって、

女性同士で外食を楽しんでいる人もたくさん見かけます。

ちなみにバレンタイン・ウィークエンドの週末も、

宿泊したホテルには、女性の一人宿泊客も結構いて、

ひとりでスパでのんびりと楽しまれたり、

食事をされている姿をお見かけしました。


これも女性の独立心の高いスイスならではのような気がして、

なんとなく文化の違いを感じます。


日本でも最近は女性の一人旅や、

「おひとりさま」 のパッケージも人気で、

私もかねてから、お寿司屋さんにひとりで入ってみたり、

温泉に一人旅など・・・。

帰省した際にはトライしてみたい!

とは思うのですが、いざとなるとちょぴり勇気が必要で、

まだ実現はしていません。


近いうちに、

まずは日本でお寿司屋さんあたりから

ちょっとチャレンジしてみたいなー



次回、驚きのスイス・スパ に続きます



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ハート模様のりんご


これ、先週、

チューリッヒ地区に数店舗ある食材店、

「MARINELLO」 で見つけた “りんご” です!


バレンタイン 用に “黄色いハートの模様” 

が入ったりんごは、超かわいい

P2147083


私もバレンタインのチョコに添えて夫へと、

チューリッヒ中央駅構内のお店で、1個だけ購入しました。


「MARINELLO」 では、

COOP や MIGROS では

ちょっと見かけないものが見つかったりして、

私も時々利用します。


このりんごの他、

こちらのお店では季節によって、

日本の 「FUJI」 りんごが売っている事もあります
  

ちょっと、要チェックなお店なんですよー



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数あるブログの中から、 私のブログへお立寄りくださりありがとうございます。 スイス・チューリッヒ州の湖畔の街で、 英国人の夫 "Banana(バナナ)"と共に暮らす "Apfel(アプフェル)"です。 ブログ「スイスの街角から」では、 美しいスイスの自然と風景、人々の暮らしの様子や旬の話題、 そして観光情報なども写真と共にお送り致します。 ちょっとヒミツの知られざるスイスの姿や、 海外生活でのカルチャーショックなどにつきましても 折に触れてお伝えして参りたいと思いますので、 しばしの間、おつきあい下さいませ。
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