スイスの街角から

スイス在住 23 年目。 チューリッヒ湖のほとりに、イギリス人の夫と住んでいます。 カルチャーショックでいっぱい!実は意外だったスイスの姿と 海外生活の様子、国際結婚のお話し、 スイスの美しい景色と人々の生活風景、季節の情報など、 写真いっぱいのブログを湖畔の街よりお届けします。

スイスの365日の生活について綴ったエッセイ、「スイスの素朴なのに優雅な暮らし365日」が、自由国民社より2024年3月に発売されました。紙書籍とあわせまして、電子書籍も発売中です。


ビックリ!?新世代の日本人に遭遇


昨日ちょっとビックリした事。

コンビ二でお買い物をしていた際、

ビックリ新世代?らしき、日本の女の子に遭遇しました。


その日はミネラルウォーターなど、重いものも購入したので、

店内ではかごを利用し、お会計をしようとレジへ。

で、

かごを “ドッカ” とレジ横の会計の台に置いたところ、

正面にいた女子高校生か大学生にも見える、

一見ギャル風?

いわゆる 「ゆとり教育世代」 らしき彼女は

「いらっしゃいませ」 とも言わなければ、

置いたかごにも触れようとせず、ただじっと立ったまま。


『どうしたのかしら? 彼女、昨日もここで働いていたけれど、

確かすごく元気がよくて、

とても感じもよかったはずなのに・・・。』


と思いつつも、

スイスでは、相手のレジの係りの人のペースに合わせて、

目の前で待たなければならない事もしばしば。

私が行きつけの COOP や MIGROS は

郊外にあるせいか、特にのんびりとしていて、

お客さんが目の前に並ぼうと、

伝票らしきものの整理が必要であれば、

それがひとまず終了するのを待たないといけないし、

それを終えて、彼女がペットボトルを口にあて、

喉をうるおし一息つくのをじっーと目の前で待ち、

(それらをせかしてしまうなんて、スイスでは絶対にタブー!)

彼女の準備が整ったところで、

ようやくこちらに(目の前のお客さん)に意識が移るのにも

慣れている私。

お客さんの誰も店員さんをせかしたりもしないし、

「ちょっと急いでいただけますか?」

なんて、文句を言う人もいない・・・。

のんびりとしたものです。


それで、

コンビ二のレジで、ほんの10秒程そのまま待っていると、

突然元気な声で、

「いらっしゃいませー!」

といきなり彼女。

で、

彼女が次に発した言葉は、

「スミマセーン!寝てましたー!!」


『えーッ、ここで立ったまま!?』 と私は内心思ったものの、


(私)

「あっ、そうだったのー! よかったー!!

ピクリとも動かないから、

体の具合でも悪いのかと心配しちゃったー。」
    
(これ、本心!)


それに今、日本で流行している女子高生特有の

 “アイメイク” が強烈で、

目をつぶっているかどうか? 分からなかったし・・・。


その会話を聞いていた、

リーダー格らしき別の店員さんが飛んできて、


「申し訳ありませーん!!」


と、私に平謝りするも、

私は別に何とも思っていないので問題はないのだけど、

ほんの一瞬とはいえ、

働いているレジの前で立ったまま眠れるとは、

私の感覚からすると、考えられない事・・・。


そして、

別のスタッフの事で、他の人が謝るなんて、

連帯責任を追わされる事もある?

日本らしいという気がしました。


欧米では、他の人の “ミス” で別の人が誤るなんて、

まずありえません。

係わり合いになりたくはないと、

あえて 「無視」 するくらい。


また例えば、お店にしろ、どこにしろ、

ある人に質問すれば、

その質問された人が答えるのが普通で、

横から他の人が、「それはこうで、これはこうで・・・」

という事はめったにないのですが、

日本では 「一人」 の人に質問しても、

その周りにいる人の手が空いていれば、

みなさんで答えてくださる場合もあるのですよね!

(日本に戻って思い出しましたー。)

これも有る意味、文化の違いだなーと感じます。


今回の帰省、到着した成田空港で、

国内線への乗り継ぎについて質問をしたく、

某・日系の待合ラウンジ内で一人の女性に質問をしたところ、

そこにいた女性4人のうち3人全員が

ご親切にいろいろと答え下さり、

私はそれに答えるのに、

あっちを向いたり・こっちを向いたり・・・


もちろんみなさん、

ご親切に、それぞれがご存知の情報を教えてくださったので、

とてもありがたい限りなのですが。


スイスも含め、

欧米では基本的に相手と話をする時には、

“相手の目を見て1対1” なので、

最近それに慣れていた私は、

ラウンジ内の親切な日本人スタッフたちや

コンビニのリーダー格の店員さんを見て、


『やっぱりここは、ニッポンなんだなー!』

と、感じたりするのでした。


それにしてもコンビニの彼女、

「寝てましたー!」 

と、お客さんに向かって言えるのは

おおらかだとポジティブに考えてあげるべきなのか!?

ちょっぴり微妙です。


にほんブログ村 海外生活ブログへ  人気ブログランキングへ

   ↑   ↑   ↑   ↑ 

ブログランキングに参加しています!

大変お手数ですが、上の応援のクリックを、
ポチッ・ポチッと、どうぞよろしくお願い致します。

スイス 「ビザ」 のからくり 2.


スイスの街角から:スイス 「ビザ」 のからくり 1.

からの続きです。



スイスに住んで丸5年が経過した昨年、

英国人と私(日本人)の

スイスでは外国人夫婦である私たちは

それまで所持していたビザ、

Bタイプのビザ (以下、Bパーミット)から

Cタイプのビザ (以下、Cパーミット)

に切り替える権利を与えられ、

(私の方も“権利を与えられた”と、その時は思っていました。)
 
まずは町のゲマインデ(町役場)へ。


5年前、スイスに到着した後、

最初に交付されたスイスのBパーミットの有効期限は5年。

いずれにしても新しく、

期限が有効なビザへ
切り替えていただく必要がありました。

 

町役場ではまず、

夫(英国人)、私(日本人)が5年経ったその時点で、

Cパーミットに切り替えが可能かどうかを確認し、

役場の職員の女性は夫へ、

「英国、全く問題ありません。」


そして彼女は私の国籍を聞いた後も、

「日本ならば大丈夫、問題はありませんよ。」 と答えました。

 

必要な書類を受け取り、すべての項目に記入し提出。

その後、

役場で紹介された関連業者へ。

そこでは “有料で” ビザの切り替えに必要な書類を渡され、

必要なオフィシャルのはんこを押してもらい、

再び役所へ。


役所の女性は一通りすべての書類に目を通し、

(担当の女性)

「はい、大丈夫です。受領しました。

ビザが届くのには1ヶ月から2ヶ月はかかりますので、

それまでは現在のビザが失効しても、

申請中だと説明すれば、大丈夫です。」


私たちはスイスでの海外生活5年が経過し、

特に私は、


「これでようやく、スイスから信頼されたんだー。」


という気持ちでいっぱいでした。


しかし約1週間ほど経ったある日、

チューリッヒ州関連の役所より、私宛に1通の手紙が届きました。

州からの手紙=先日申請したビザ関連、

⇒ とても薄い封書  ⇒  一緒に申請した夫宛はなく、

“私にだけ。”


いくら仕事が速いスイスでも、

申請から2ヶ月はかかると言われていたのに

ビザが届くには早すぎる!


連想ゲームのごとく、

「ああ、ダメだったんだなー。」

という事がすぐに推測出来ました。


封書を開けて、ドイツ語の電子辞書を片手に訳すと、

先日のビザ申請に関し、

私にはまだ 「Cパーミット」 を受領できる条件が

満たされていないとの事。


どうやら私たちが情報収集した内容とは

条件が異なっていたようです。


申請の際、役所の人も問題は無いと言って、

ちゃんと受理してくれたのに…。

(スイスには外国人や移民が多いため、

ビザ関連の取得条件は州により異なったり、

数年毎にルールが頻繁に変わったりします。)


私達夫婦が把握していた内容は、

「Bパーミット」 を保持していて、

スイスに5年以上居住する人は、

「Cパーミット」 (=半永久的に有効のビザ)

にアップグレードできる。


でも、上記ルールはどうやら少なくとも

2009年の時点では変更となっており、

新しい条件 (チューリッヒ州) は、

1. 「Bパーミット」 を保持していて、

   スイスに5年以上居住する、
   
   ”EU加盟諸国出身者及び、

    アメリカ合衆国出身者その本人”


2. 「Bパーミット」 を保持していて、

      スイスに5年以上居住しており、
   
      配偶者が 『スイス人』


3. 「Bパーミット」 を保持していて、
   
      スイスに10年以上居住する人

     (将来的に私は、これに匹敵します)


簡単に言えば、

日本人で、
“配偶者がスイス人で無い私” は、

「Cパーミット」を取得するまで、

(昨年から)あと5年待たなければならないという事です。 


『あと5年かー、長いなー。』

ただその一言、それが昨年の私の感想。

ルールは州(カントン)により多少は異なるし、

果たして、

私がただ単に日本国籍だからなのか?

既に5年間スイスに住んでいたとはいえ、

バーゼル州から転居し、チューリッヒ州ではまだ、

(当時)2年半ほどしか住んでいなかった

チューリッヒ州の居住履歴によるところもあったのか?

定かではありません。

(どちらにせよ、

あと5年経たない事にはCパーミットは受給できないわけなので、

その後、特には調べていません。)


ちなみに周りの友人・知人は上記 2.に該当するため、

ご結婚後5年経過した後、

Cパーミットを取得されている方々が大勢いらっしゃいます。

 


スイスは外国人受け入れ後、

ひとまず 「5年間」 というのが目安のようで、

一般のビザの有効期限は各5年ごと。

婚約者ビザの場合などは、半年~1年ともっと短いそうです。


日本からスイスへ会社の転勤で来られている方は、

短い方で1年、長い方でも3年程というのが平均のようで、

5年以上いらっしゃる方はまずあまりお見かけしません。


なぜならば、

会社の転勤で5年以上スイスに住むという事は、

その会社内での雇用契約を、

日本採用からこちら、“スイスでの現地採用” に

契約の変更をしなければならないからです。

 

以前知り合いだった日本人ご夫婦は、

スイスでの生活がお気に召されたらしく、

5年を迎える前に勤務先と現地(スイス)の採用に

雇用契約を変更する事を条件に、

Bパーミット取得をご希望され、

いろいろと手続きをされたようですが、

残念ながら結局 Bパーミットは取得できず、

(こちらもはっきりとした理由は
判りません。)

ご夫婦で日本に帰国されました。

  

昨年受け取ったチューリッヒ州からの手紙はとっても残念で、

ショックでした。

でも、意外にもショックからの立ち直りは早く、

裏を返せば、

『チューリッヒ州からの手紙は私宛にだけ届いた…。』

という事は、

夫のビザの申請は、そのまま進んでいるのだと思いました。


次回 、
スイスビザBからCへの切り替えストーリーの続きと、

スイスでの実生活で 「C」 を取得するとどう変わるのか? 

など、

体験に基づいた関連情報 
 (不定期・近日更新予定) に続きます。

掲載した内容はあくまでも我が家が 「チューリッヒ州」 で

体験した内容ですので、

州により、ルール等は異なる事がある事をご了解下さい。


にほんブログ村 海外生活ブログ スイス情報へ
  人気ブログランキングへ

    ↑   ↑   ↑   ↑ 

ブログランキングに参加しています!

大変お手数ですが、上の応援のクリックを、
ポチッ・ポチッと、どうぞよろしくお願い致します。

まずは、福岡ドームへ!


今日は意外な!?(← と、友人達は言います)

自分の一面について、ちょっぴり公開です。

もしも退屈そうに聞こえてしまったらすみません、

その場合はスルーして下さいね。



昨夜スイスからの一時帰省で日本へ到着。

今日の福岡は曇りでしたが、日中の最高気温は27度!!

スイスから日本へ戻った私にとって、

とても暑い1日でした。


滞在2日目の今日は、

「女子高生デー」 と 「ピンクリボン運動」 

のコラボ企画でピンク一色の、

福岡ドーム(福岡Yahooドーム)へと直行しました。

P5098824


実は私、大の野球好きで、

地元・「福岡ソフトバンクホークス」 の大ファンなんです。


それで、

もしも野球のシーズン中に日本帰省が重なる場合には、

必ず球場に足を運びます。


スイスでは予定が合えば、

インターネット・ライブ中継を観戦し、遠距離応援!


本日のゲーム、

福岡ソフトバンクホークス VS 西武ライオンズ。

チケットはスイスを出発する前に、

“ぴあ” のウェブサイトを通して予約し、カード決済。

その後、日本に到着してファミリーマートで発券。


この方法は日本に帰省するたびに

コンサートチケットを入手するのに利用したり、

申し込み先をJRに変えて、

新幹線のチケット等も同様に手配するのですが、

とても簡単、確実で、

海外にいながらも本当に便利になりました。


年に一度行われる 『女子高校生デー』 だった今日は、

ピンクのユニフォームやシャツを着た

女子高生たちが勢ぞろいし、

球場が ピンク色 に染まりました!

BlogPaint


P5098825



華やかな

ピンクシャツ









P5098892















P5098896


P5098841



スイスでは、

人気のスポーツといえば
サッカーや、

それにすべての国民が誇りとしている、

ロジャー・フェデラーを擁すテニス、

又はスキーやフィギュア・スケート等の
ウィンタースポーツです。


おそらくスイス人たちは野球のルールさえ知らないし、

キャッチボールをしている人など見かけた事はありません。

夫の同僚のアメリカ人のスイス生活での悩みのひとつは、


「スイスでは、

キャッチボールができる適当な場所を探すのは容易ではない事」

なのだそうです。


確かに野球を知らないスイス人たちの住む

アパートメントの敷地内では、

苦情が来そう!?な気も・・・。


広々とした芝生や敷地は余るほどあるのに、

ほとんどが私有地のため、勝手に入り込む事は出来ません。

夫の母国・英国では、草野球のチームなども増え、

徐々に野球への関心も高まってきているそうですが、

スイスでは野球は

まだ馴染みのないスポーツのようです。


私の夫の口癖 (イングリッシュ・ジョーク) は、

もしもなんらかの理由で私が(夫に)愛想をつかし?

日本に逃げ帰るような事が起こって、

行方をくらませるなんて事になっても、問題ナシ!


夫いわく、

『探し出すのは超カンタン、

その時は、福岡ドームの前で待っていれば、

私はいつか必ず現れる!』 


なのだそう。


その大好きなホークスには今もまだ、

頼れるベテラン選手勢は健在なものの、

魅力あふれる若手選手たちのその才能が開花し、

実力は認められて選手達は全体的に若返り、

観客の喜ぶイベントやファンサービスも企画され、

昔の野球へのイメージとは異なります。

P5098861



今では子供たちのみならず、

女子高校生にまで大人気のホークス。

今日の試合は残念ながら、ソフトバンクの敗戦。



それでも、

久しぶりの野球観戦は

“娯楽の少ないスイス” に住んでいる私にしてみれば

これもまた、日本ならではの楽しみなのです。


にほんブログ村 海外生活ブログへ  人気ブログランキングへ

  ↑   ↑   ↑   ↑ 

ブログランキングに参加しています!

大変お手数ですが、上の応援のクリックを、
ポチッ・ポチッと、どうぞよろしくお願い致します。

記事検索
スイスの365日の生活について綴ったエッセイ 「スイスの素朴なのに優雅な暮らし365日」が、 自由国民社より発売されました。 日本全国の書店、および、 Amazon、 楽天ブックスなどのネットブックストア、 電子書籍にて発売中です。

㊗️「ライブドアブログ OF THE YEAR 2020」"ブログニュース賞" 受賞 🏆🏆🏆

数あるブログの中から、 私のブログへお立寄りくださりありがとうございます。 スイス・チューリッヒ州の湖畔の街で、 英国人の夫 "Banana(バナナ)"と共に暮らす "Apfel(アプフェル)"です。 ブログ「スイスの街角から」では、 美しいスイスの自然と風景、人々の暮らしの様子や旬の話題、 そして観光情報なども写真と共にお送り致します。 ちょっとヒミツの知られざるスイスの姿や、 海外生活でのカルチャーショックなどにつきましても 折に触れてお伝えして参りたいと思いますので、 しばしの間、おつきあい下さいませ。
ブログのランキングに参加中です。記事が面白い、または興味深いと思って下さった方々、下の2つのバナーを1日1回の"クリック" で、応援をどうぞよろしくお願い致します。

ヨーロッパ(海外生活・情報)ランキング

人気ブログランキングでフォロー

にほんブログ村 海外生活ブログ スイス情報へ
にほんブログ村
ーーーーーーーーーーーーーー PVアクセスランキング にほんブログ村
ブログ内の記事・写真(スイス国内外のニュースのご紹介以外)はすべて「Apfel」のオリジナルです。記事・画像・動画の無断転記、及び無断使用を禁止致します。テレビの番組内での使用も同様です。番組やマスメディアでの写真/動画の使用、また、リンクをご希望の企業/個人の方々は、右上のメッセージ(livedoor プロフィールの下です)より、必ず事前に Apfel までご一報下さい。『当方の承諾無しでのリンクはご遠慮願います。』
Twitterでも時々呟きます
月別アーカイブ
カテゴリ別アーカイブ
メッセージ

執筆に関するご依頼、その他、マスメディア関連の方々のお問い合わせ等は、こちらよりお願い致します。 上記以外のメッセージは受けつておりません。現在、コメント欄は閉じさせていただいています。

名前
メール
本文
月別アーカイブ
QRコード
QRコード
アクセスカウンター
  • 累計:

  • ライブドアブログ