スイスの街角から

スイス在住 21 年目。 チューリッヒ湖のほとりに、イギリス人の夫と住んでいます。 カルチャーショックでいっぱい!実は意外だったスイスの姿と 海外生活の様子、国際結婚のお話し、 スイスの美しい景色と人々の生活風景、季節の情報など、 写真いっぱいのブログを湖畔の街よりお届けします。

スイスの365日の生活について綴ったエッセイ、「スイスの素朴なのに優雅な暮らし365日」が、自由国民社より2024年3月に発売されました。紙書籍とあわせまして、電子書籍も発売中です。


チューリッヒ空港の最新情報、シェンゲン協定

昨夜無事に休暇先のイタリアからスイスに帰国。


昨年スイスも加入した 『シェンゲン協定』 により、

ヨーロッパ間の航空機での移動がとても便利になりました。


シェンゲン協定とは簡単にご説明をいたしますと、

ヨーロッパ各国の移動において、

パスポートコントロール(入国審査)や

セキュリティチェック無しで、

国と国との間を行き来できるシステム
です。


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(チューリッヒ国際空港のチェックインカウンターと、

Swiss International Air Lines の自動チェックイン機)



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(チューリッヒ国際空港内)


シェンゲン協定には、

英国・アイルランドを除くすべてのEU諸国と、

EU非加盟国の、ノルウェー、アイスランド、リヒテンシュタイン、

そして、スイスが加盟しています。


以前はヨーロッパ内の航空機での移動、

特に乗り継ぎがある場合、

乗り継ぎの空港でも機内持ち込み荷物をセキュリティに通して

検査を受ける必要があり、とても不便でした。


スイスは昨年からこの協定に加盟したため、

現在は空港間の移動もとてもスムーズです。


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(アルプスの絵柄の空港内バス)


ヨーロッパの国内移動などの小型機を利用する場合、

チューリッヒ空港では搭乗機まで、

各ゲートからはこのシャトルを利用して、搭乗機まで向かいます。


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今回のアマルフィへの旅を例に取ると、

チューリッヒ(スイス) から ミュンヘン(ドイツ) 経由で

ナポリ空港(イタリア)まで、

ルフトハンザドイツ航空を利用したのですが、

チューリッヒ空港で出国審査を済ませた後、

ミュンヘン空港では一切パスポートコントロールは無し。

セキュリティ(荷物チェック)も通らず

まるで列車の乗り換えの要領で、

直接乗り継ぎ便のゲートへ向かいます。


P3057410


ナポリ空港到着後も入国審査は一切無し。

税関で申告が必要なものが無ければそのまま外へ。


帰りももちろん同様ですが、

特に帰りのミュンヘンでは、搭乗ゲートには係りの女性が一人、

コンピューターのそばに待機しているだけ!

(実際は国際線なのですが、

対応は国内線の扱いという事のようです。)



乗客はまるで日本の国内線に搭乗するか、

または東京近郊列車の駅で、

“PASMO (パスモ)” をかざすかのように、

それぞれの乗客が器械に自分でバーコードをかざし、搭乗。

以前は当然の事だと思っていた、

パスポート(ID)のチェックも有りません。


チューリッヒ空港到着後も入国審査は無しで、

そのまま荷物の受け取り場所に移動。

こちらも申告が必要なものが無ければそのまま通過して、外へ。


本当にシェンゲン協定のおかげで便利になった

スイスをはじめとするヨーロッパ内の空港移動ですが、

ちなみに夫の母国・英国はこれに加入していないため、

入国審査を受けてから、入国をしなければなりません。


もちろん日本からの到着便でヨーロッパ内で乗り継ぎの場合は、

乗り継ぎ空港でセキュリティチェック(荷物検査)を

通過しなければなりませんし、スイスでの入国審査も必要です。

(日本は “シェンゲン協定 外”のため。)


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アマルフィの美しき ドゥオーモ(大聖堂)

スイスの街角から:世界遺産、そして・・レモンの町・アマルフィ

からの続きです。


アマルフィの町の見どころの一つが、

町の守護聖人である “聖アンドレア” を祭ったアラブ色の残る

美しいドゥオーモ(Duomo)です。


この大聖堂は10世紀に建てられました。

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ドゥオーモ前の広場には、

美しい彫刻の 「聖アンドレアスの噴水」 があります。


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青空に映える

美しい教会

夕日を浴びると

黄金色に輝く

ファサード



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ビザンティン文化の

香りの残る、

美しい建築








       
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ドゥオーモの内部、入り口を入ると

「天国の回廊」 があり、

アラブ様式の美しい回廊が広がります。

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この 「天国の回廊」は13世紀に、

上流階級層の墓地として増設されたもの。


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当時の人々の姿を頭に思い描きながら

回廊をゆっくりと歩いていると、

まるで、いにしえの日々が蘇ってくるような気が・・・。


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アラブ様式の回廊と庭園は、

どこか、スペインのアルハンブラ宮殿の庭園にも似ています。

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こちらは大聖堂の地下部分、バロック様式です。


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ガイドツアーも行われる部分とは異なり、

聖アンドレアも眠っているこの場所はとても静か。

静寂につつまれたこの空間にいると、

長い歴史の重みを感じる瞬間。


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アマルフィはイタリアの中世の4大海洋都市国家

(アマルフィ・ピサ・ヴェネツィア・ジェノバ) のひとつであり、

貿易を通し発展した商人の町。


その当時の貿易相手国であった

アラブ諸国の文化により、

アラブの影響を色濃く受け継いでいる町でもあるのです。


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スイスの街角情報と共に、

ヨーロッパ、その他の街の様子や旅行記を

こちらにアップして参りますので、どうぞよろしくお願いします。

TREview

スイスの国民投票、動物にも弁護士は必要?


アマルフィの旅の情報をお届けしてる途中ですが、

3月7日にスイスで行われた、

『動物に弁護士は必要かどうか?』  という、

とても興味深いスイスの国民投票の結果が出ましたので、

お伝え致します。

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これは動物保護協会が提唱した

“動物保護法” に関する国民投票で、

「動物に違反した刑事訴訟にて、

各州(カントン)で、

動物に弁護士をつける事を義務付けるべきだ」 

という案で、

簡単に言えば、

『虐待されている動物を保護するため、

スイス全州で、動物にも弁護士をつける義務がある』 

という内容。


この国民投票の結果は、70パーセントが反対で否決。

さすがに動物好きのスイス人たちの間でも、

この案にはかなり反対意見の方が多かったもよう。


ちなみにこの動物の弁護士の設定に関しては、

チューリッヒ、ザンクトガレン、ベルンの各州では、

既に設定されています。


今回の国民投票については、

通常、スイスの国内のローカルな話題などには触れない、

英国BBCのニュースでも大きく放送され、

結果も報道されました。

我が家でも英国人の夫と共に

興味深く結果を待っていたのですが、

スイスでは真剣に国民投票で審議されたこの案、

イギリス人達にはどうやら、

この内容は面白おかしく感じられたようです。


スイスでは他にも動物保護の民法が存在し、

例えば、

センシティブな動物たちを保護するため、

金魚やインコ等は単独で飼う事は禁止、(寂しがるため)

犬を飼いたい場合は数回の講義に出席が必要、

家畜を飼う農家では、豚3頭、馬5頭以上を飼う場合には、

「講義」 への参加が義務付けられる等など・・・。

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倫理的には最もだと言われれば、そんな気もするけれど、

やっぱりまだまだ不思議の国、スイス!!


スイスは “エコ先進国” なだけではなく、

動物保護に対しての、

国民の意識と関心の高ーい国なのです。



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