スイスの街角から

スイス在住 23 年目。 チューリッヒ湖のほとりに、イギリス人の夫と住んでいます。 カルチャーショックでいっぱい!実は意外だったスイスの姿と 海外生活の様子、国際結婚のお話し、 スイスの美しい景色と人々の生活風景、季節の情報など、 写真いっぱいのブログを湖畔の街よりお届けします。

スイスの365日の生活について綴ったエッセイ、「スイスの素朴なのに優雅な暮らし365日」が、自由国民社より2024年3月に発売されました。紙書籍とあわせまして、電子書籍も発売中です。


ロジャー・フェデラーに見る、テニス選手の品格


ワールドカップサッカーで世界中が盛り上がる中、

こちらもまた注目の、

英国で開催されている 「ウィンブルドン テニス」


誰もが知っているスイスのテニスプレーヤー、

我らが ロジャー・フェデラー(Roger Federer) は昨日、

残念ながら敗退し、

今回
は準決勝に進む事はできませんでした。


試合にこそは敗れてしまいましたが、

フェデラーのプレーする試合は

いつもグランドスラムの会場中が盛り上がり、

彼がワンショットを決めるごとに、

コートには歓声が湧き上がり、拍手喝采が巻き起こります。


  3681479[1]

  惜しくも敗れ、コートを後にするフェデラー
  (写真は、bluewin News より) 



テニス観戦も好きな私たち夫婦ですが、

夫が英国人である事もあり、我が家ではフェデラーと共に、

スコットランド出身の若き新鋭、

英国の アンディ・マリー(Andy Murray) にも

熱い声援を送っています。



ふと思い出すグランドスラムでの決勝。

今年1月のオーストラリアン・オープンでは、

上記の両者が決勝で闘う事になり、

最初はアンディ・マリーに応援が偏りながらも、

試合が進むうち、やはりどちらも応援しながら、

テレビでその決勝戦を観戦したのですが、

結果はフェデラーの圧勝。

そのトーナメントでは、マリーは決勝までの道のりを

かなり調子を上げてきていたため、少し残念な結末でした。


決勝後のセレモニー、先にインタビューされたマリーは、

ほとんど半泣き状態で、


「彼(=フェデラー)はやっぱり素晴らしく、

当日の自分のプレーでは、

彼と同じステージに立つ事さえできなかった・・・。」


と涙ながらに語ったのですが、

それを横で聞いていたフェデラーの優勝インタビューは、


「彼(=マリー)はそう言ったけれど、

(マリーの方に向きを変えて)

心配しなくていいよ、君はいつかチャンピオンになれるし、

その日はすぐだよ、僕はそれを確信している・・・。」


と温かいまなざしでコメントしたのが印象的でした。

その優しく紳士的なコメントに、フェデラーの人間性を感じます。


フェデラーはコートで決して、

審判に攻撃的に文句をつけたり、

イライラする事はありません。

そして勝っても負けても、試合後は必ず相手の選手に

“笑顔” で声をかけ、敬意をはらいます。

その紳士的な姿こそが、強いだけではなく、

全世界のファンを魅了する所以(ゆえん)なのだと思います。


フェデラーがいつも言っている言葉、

自分がテニスをしているのは、


「テニスが好きだからで、お金のためではない・・・。」


その通り、彼はアフリカ等、

経済的に困窮している国々の
子供たちを救うため、

莫大な寄付もしています。

そんな国民的英雄の彼が、

数年前のフレンチオープンの決勝で

またしても決勝でナダル (スペイン) に破れて

優勝を逃してしまった
試合後のセレモニーのコメントの際に、

観客の目の前で号泣してしまった純粋な姿を見た時は、

スイスの国中が一緒に泣きました。

そしてその後、

彼は見事に同じフレンチオープンのコートにも戻り、

見事に優勝!


今回のウィンブルドンでは準々決勝敗退と、

少々残念な結果ではありましたが、

彼は今後きっとまた、

グランドスラムのコートで

優勝を飾ってくれるのだろうと信じています。

 

フェデラーが敗退してしまった今、

我が家の期待は英国のアンディ・マリーへと移るわけですが、

彼の今までの試合を観ていると、

コートでのマナーは

『ちょっといかがなものか?』 と感じる事が多々有り、

まあこれは、マリーだけに限る事ではないのですが・・・。

あれは 「若さゆえ」 で、

テニスの実力だけではなく、

人間的にも大きく成長してくれる事を願うのですが、

明日のウィンブルドンの男子・準決勝のチケットを

奇跡的に手に入れている
英国の義母(夫の母)いわく、


「もしもマリーと、フェデラーが

自分の目の前で対戦するような事があれば、

私はフェデラーを応援するわ・・・。」

(実際には両者のトーナメントのブロックが異なるため、

それは準決勝では実現しなかったのですが・・・)


古いタイプの英国婦人である彼女には、

以前の英国のナンバーワン選手 、

コートマナーも英国紳士であった

ティム・ヘンマン (現在は既に引退) が、

テニスにおいては国の英雄で、

マリーのコートでの姿は目に余る事もあるのか?

彼に対する印象が、もう一つのようです。


一度もグランドスラムを制する事の出来なかった

“ヘンマン” をいまだに
慕う義母。


多少の事は目をつぶっても、

やっぱり優勝できる可能性のある、
実力的に1枚上の

“マリー” を応援する夫(と私)。

同じ英国人でも見方は様々なようです。


その両方を兼ね備えている、スイスのロジャーフェデラーには、

テニスプレーヤーとしての “品格” を感じる私ですが、

実際にスイスに住んでみて、

愛国心の強いスイス人達が彼
をスイスの英雄として慕う理由が、

更に理解できるようになりました。



にほんブログ村 海外生活ブログ スイス情報へ  人気ブログランキングへ

    ↑   ↑   ↑   ↑ 

ブログランキングに参加しています!

大変お手数ですが、上の応援のクリックを、
ポチッ・ポチッと、どうぞよろしくお願い致します。

 

スイスで日本の選挙に投票 「在外選挙」


海外在住の日本人には、日本国外にいながらも、

私たちの貴重な1票が国政に生かされる、

「在外選挙制度」 という権利が与えられています。


投票できるのは国政選挙で、

衆議院小選挙区選出議員選挙、

参議院選挙区選出議員選挙と、

これらに係わる補欠選挙及び再選挙で、

今回は日本で行われる第22回参議院議員の在外選挙です。


この制度は海外に暮らしている日本人が

自動的に投票できるというものではなく、

海外で投票を行うためには、

あらかじめ "在外選挙人名簿への登録が必要" で、

登録申請の手続は在外公館(日本大使館、日本総領事館 等)

で受け付けられており、

受け付けられた申請書は、

申請者の日本国内の最終住所地(又は本籍地)の

市区町村選挙管理委員会に送付され、

登録資格が満たされていれば在外選挙人名簿に登録の上、

在外選挙人証が発行され、

在外公館経由で申請者の方に交付されます。

と、何やらとってもややこしいのですが、

簡単にご説明致しますと私の場合、

7年前にスイスに来た際、

スイスの大使館で書類の必要事項に記入し、

大使館職員の方が、

私の日本での最終居住地(及び本籍地でもある)

“東京都港区役所”へその書類を送り、

問題が無いかを確認した上で、

「在外選挙人証」

という “証票” が 『東京都 港区』 により発行され、

1ヶ月ほど経った後、

スイスの日本大使館を経由して手元に送られて来ました。


在外選挙の方法は、

1.在外公館投票(スイスの場合、ベルンの日本国大使館)

2.郵便など投票

3.日本国内における投票


のいずれかで投票が可能なのですが、

実際にスイスに住んでいて、

仕事の関係などでよほどスイスー日本間を

行ったり来たりしていない限りは、

まず上記 「3」 は、あまり現実的ではありません。



私は昨年の 「衆議院総選挙」 の在外投票を、

ベルンの大使館で済ませました。

わざわざチューリッヒからベルンまで出向いた理由は、

私の 「在留届け」 は、

バーゼルからチューリッヒに引っ越して来た際、

現住所に変更されているものの、

“在外選挙登録” は以前に住んでいた住所のままで、

チューリッヒ に変更されていなかった事。


そういえば、確かに引っ越した際、

在留届の方は変更せねばと

直ちに大使館に届けを出したものの、

選挙の方にに関しては、

届けが必要だとは全く気にも留めていませんでした。


大使館の方がおっしゃるには、郵送(郵便)で投票するには、

「在留届」 の住所と 「在外選挙人」の登録住所が

一致していなければならず、

変更届けは、

スイスの大使館 ⇒ 日本(東京都港区役所) ⇒ スイスの大使館

と経由して行われるため、

おそらく間に合わないだろうとの事で、

昨年は話し合った結果、ベルンの大使館で投票しました。

(大使館で投票する場合は、住所が一致してなくてもよいのだそうです。)


次回郵送でも投票できるようにするため、

その場で住所変更の申請書をいただいたのですが・・・。


恐ろしき自分のグータラぶり。

いただいた書類をタンスの中にしまいこんだまま、

ほぼ1年が経過しようというのに、

変更手続きを忘れてしまっていましたー!

我ながら、とても信じられません。


という事で、

またしても今回も、

ベルンの日本国大使館での投票が必要となってしまいました。


今回の投票期間は、6月25日から7月4日までの間。

なので、

日本のみなさんよりも一足早く投票を済ませる事になります。


投票期間中、お天気の良い日を見計らって、

カメラ片手に熊の見学と散策がてら

久しぶりにベルンを訪れるのも、また楽しみなもの。

 

海外からも清き1票を投じている日本人が大勢いる事を

ご承知いただき、

日本の未来をになう、政治家のみなさま方には、

是非とも頑張っていただけますよう、願うばかりです。



にほんブログ村 海外生活ブログ スイス情報へ  人気ブログランキングへ


ブログランキングに参加しています!

大変お手数ですが、上の応援のクリックを、
ポチッ・ポチッと、どうぞよろしくお願い致します。

ベルギーの風車のある町 (動画付)



ブルージュの郊外の町への運河を渡る小船の旅

をお伝えしております続きです。

ブルージュの運河、船からの風景(動画)



風車のあるベルギーの町、

ダムネ(DAMME)に到着しました。


ブルージュからは、約1時間の小型船の旅です。

  BlogPaint








こちらが運河の小船から見た風車の様子(動画)






こちらは正面からの風車(動画)






P6269890



風車の内部は

見学が可能です。













P6269883




近くで見上げると、

結構迫力があります!















こちらがその内部。

P6269878





中にある急な階段を登ると、

風車が回っている様子もうかがえます。

P6269884




小さな扉から外に出てみると、

まるでスイスの牧草風景を思い出させるような、

緑の牧草地帯が広がっていました。

ホーントに、山は一つもありません!

P6269880





こちらのサクランボは、まだ青みがかっています。

P6269889




このサイクリングロードが、

4キロ向こうのブルージュから続いていた1本道。

IMG_0811





こちらが町の教会と町並み。

P6269900


IMG_0836




こんな田舎町で面白い看板を発見!

ここはアジアン・レストランなのですが、

海が近く、魚が新鮮とはいえ、

何やらちょっと、アヤシゲな?看板です。

IMG_0839



日本人が経営している日本食レストランならばまだしも、

オリエンタルな料理を全部ミックスしたこのアジアンレストランで、

果たしてこんなに豪華なお寿司を、本当にいただけるのか!


インターネットの写真をコピーしたのかも!?

と言いう事で、夫と共に話が一致しました。

(真相は定かではありません。)



まだまだ新しい発見のありそうな、ベルギーの街角です。



   人気ブログランキングへ

ブログランキングに参加しています!

大変お手数ですが、上の応援のクリックを、
ポチッ・ポチッと、どうぞよろしくお願い致します。

記事検索
スイスの365日の生活について綴ったエッセイ 「スイスの素朴なのに優雅な暮らし365日」が、 自由国民社より発売されました。 日本全国の書店、および、 Amazon、 楽天ブックスなどのネットブックストア、 電子書籍にて発売中です。

㊗️「ライブドアブログ OF THE YEAR 2020」"ブログニュース賞" 受賞 🏆🏆🏆

数あるブログの中から、 私のブログへお立寄りくださりありがとうございます。 スイス・チューリッヒ州の湖畔の街で、 英国人の夫 "Banana(バナナ)"と共に暮らす "Apfel(アプフェル)"です。 ブログ「スイスの街角から」では、 美しいスイスの自然と風景、人々の暮らしの様子や旬の話題、 そして観光情報なども写真と共にお送り致します。 ちょっとヒミツの知られざるスイスの姿や、 海外生活でのカルチャーショックなどにつきましても 折に触れてお伝えして参りたいと思いますので、 しばしの間、おつきあい下さいませ。
ブログのランキングに参加中です。記事が面白い、または興味深いと思って下さった方々、下の2つのバナーを1日1回の"クリック" で、応援をどうぞよろしくお願い致します。

ヨーロッパ(海外生活・情報)ランキング

人気ブログランキングでフォロー

にほんブログ村 海外生活ブログ スイス情報へ
にほんブログ村
ーーーーーーーーーーーーーー PVアクセスランキング にほんブログ村
ブログ内の記事・写真(スイス国内外のニュースのご紹介以外)はすべて「Apfel」のオリジナルです。記事・画像・動画の無断転記、及び無断使用を禁止致します。テレビの番組内での使用も同様です。番組やマスメディアでの写真/動画の使用、また、リンクをご希望の企業/個人の方々は、右上のメッセージ(livedoor プロフィールの下です)より、必ず事前に Apfel までご一報下さい。『当方の承諾無しでのリンクはご遠慮願います。』
Twitterでも時々呟きます
月別アーカイブ
カテゴリ別アーカイブ
メッセージ

執筆に関するご依頼、その他、マスメディア関連の方々のお問い合わせ等は、こちらよりお願い致します。 上記以外のメッセージは受けつておりません。現在、コメント欄は閉じさせていただいています。

名前
メール
本文
月別アーカイブ
QRコード
QRコード
アクセスカウンター
  • 累計:

  • ライブドアブログ