スイスの新鮮なお魚屋さん 「メルカート」
からの続きです。
メルカートにて、鮭 を大きめの固まりで購入しました。
鮭の切り身は街のスーパーやデパートで購入する事も出来るのですが、
私はこのメルカートで 和食用 に鮭を購入し、
自宅に戻った後、いつも自分で好みの大きさに切り分けて使用します。
鮭は夕食用の例えば、
「鮭のゆず風味幽庵漬け」 や、
「鮭の南蛮漬け” "朝食用(塩鮭)"」 などに分けて冷凍しておくのですが、
スイスと日本では食文化が異なり、
簡単にお店で購入できるような既に切り分けられた
"塩鮭"なるものが存在しないため、 朝食用の鮭はいつも手作りです。
日本風の 甘塩鮭 を作るのに絶対に必要不可欠なのが
この日本製の「ホイルペーパー」
(これがとても重要!いろいろなもので試しましたが、
外は "アルミ" で内部は "キッチンペーパー" の2重構造になった、
このアルミキッチンペーパー以外は甘塩鮭作りには適さないようです!)
日本に帰省する際にはこれを買いだめしてスイスに持ち帰ります。
まずはホイルペーパーに切り分けた鮭をくっつかない程度に並べ、
出来れば日本産の "あら塩" をふります。
塩を振った鮭をホイルペーパーで包むようにくるみ、
その上からラップをして冷蔵庫で1日~2日保存すると、
それは美味しい、美味しい、日本風の "甘塩鮭" が完成。
これを冷凍保存して必要に応じその都度使います。
最初のうちは塩加減や寝かせ加減が
うまくいったり、いかなかったりでしたが、
5年以上続けているうちに結構美味しいものが出来上がるようになりました。
和食大好きの英国人の夫と共に味わう、
ゆったりとした休日の朝の「和朝食」に、
お味噌汁と、
この甘塩鮭の焼き物は我が家の休日の朝の食卓には欠かせません。
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