スイスの街角から

スイス在住 21 年目。 チューリッヒ湖のほとりに、イギリス人の夫と住んでいます。 カルチャーショックでいっぱい!実は意外だったスイスの姿と 海外生活の様子、国際結婚のお話し、 スイスの美しい景色と人々の生活風景、季節の情報など、 写真いっぱいのブログを湖畔の街よりお届けします。

スイスの365日の生活について綴ったエッセイ、「スイスの素朴なのに優雅な暮らし365日」が、自由国民社より2024年3月に発売されました。紙書籍とあわせまして、電子書籍も発売中です。


バナナ・ケース! スイスのお弁当用グッズ


先日スイスのスーパー MIGROS (ミグロ) で、

とても面白いグッズを発見しました!


一見ホンモノのバナナにも見える? この黄色いもの、

画像 109



これ、「バナナ用の入れ物 (バナナケース)」 です。


画像 111


3ヶ国語が公用語であるスイスらしく、

NEU / NOUVEAU / NOVITA と、

こんな小さな商品にもそれぞれ、

ドイツ語、フランス語、イタリア語 で

『新商品』 であるという事が表示されています。


こちらではお弁当というと、

日本のように凝ったものではなく、

サンドウィッチとバナナ1本とか、

またはリンゴやオレンジ1個と、シンプルな場合が多く、

スイスだとそれに追加で、

小型チョコレート1枚  など・・・。

超シンプル!!


もう10年以上も前の事になりますが、

カナダのバンクーバーへ英語の語学留学をしていた当時、

その頃はホームスティをして、

大学の語学コースに通っていたのですが、

毎朝自分でお弁当を作り、それを持参で通っていました。

その時もメニューはほぼ毎日同じ、

スライスチーズか、

ハムを挟んだサンドウィッチと

バナナ1本。

今思えば、かなりシンプルなランチでしたが、

欧米ではそれが普通のようです。



こちらはバナナケースと同様に売られている

オレンジ用 のケース。

画像 122


2段重ねで、異なるサイズで組み合わさっているので、

小さい方には “マンダリン” など小型のオレンジ。

大きな方には “グレープフルーツ” など大型を

そのまま納められるようになっているようです。

どちらも色が鮮やかでカラフルです!


ちなみに気になるお値段はバナナの方が、

CHF4.5 (4.5 フラン= 約 400円 くらい) です。


私はこれらを、チューリッヒ郊外の自宅の町の、

両隣りの町の MIGROS (ミグロ) で見かけたので、

チューリッヒ等、中心部のミグロであれば、

きっと簡単に見つけられると思います。


(追記:バナナケースは日本では珍しくないのだそうです。

意外と海外での方が、新鮮に映るのかも!?しれませんね

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スイスドイツ語(スイスジャーマン)の難しさ


今日は暖かい、というよりも、

初夏に近い汗ばむ気候のチューリッヒ郊外の1日でした。


自宅から見渡す湖の景色は

少しづつ落ち着きを取り戻してはいるものの、

夕暮れ時はいまだアイスランド火山噴火後の

火山灰と噴煙が上空に滞っている影響で、

いつもの風景とはいまだ異なった雰囲気。

P4198571



ところで、

夏が近づくこの季節、

毎年思い出す、スイスに住んで1年目の頃の思い出・・・。


私の住んでいるスイスの地方(チューリッヒ州)は、

ドイツ語圏で、ドイツ語を話します。


そしてスイスでは、

「スイス・ジャーマン」 (Schweiz Deutsch) という

TVや映画で会話されているドイツ語とは

“別” のドイツ語が話されており、

このブログをスイス国外で読んで下さっている方のために

補足をいたしますと、

ドイツで使われている標準のドイツ語、

「ハイ・ジャ-マン」(hoch Deutsch = High German)

とは全く異なります。


私が学校で勉強したのはもちろん、

世界共通で通用する標準のドイツ語 

“Hoch Deutsch”
(=ハイジャーマン)です。


簡単にいえば、

「スイス・ジャ-マン」は世界中で、

“スイスのドイツ語圏でしか通じません。”

同じドイツ語とはいえ、ドイツ人やオーストリア人からすると、

何ともこの不可解な言語は、同じドイツ語を話す人でさえ、

理解できないのだそうです。

夫のドイツ人の同僚の方々とお会いする機会がある時、

必ず話題に上るのがこの、

「スイスのドイツ語、ナニ 言っているかワカラナイ!」

という話題。 


スイスに住み始めの頃、

「ハイ・ジャーマン」 は東京で使われる標準語で、

「スイス・ジャ-マン」 は強いアクセントの大阪の訛りのようなも

の・・・

と、日本人の知人から聞いたのですが、

まあこれは極端な表現であるとしても、

住み慣れてみると、

アクセントや語尾が違うなどと言うそんなに簡単なものでは無く、

多くの単語を 「全く違う音」 で発音するため、とも厄介です。



例えば、“das Eis (氷)”は、

「ハイ・ジャ-マン (ドイツ)」 だと “アイス” ですが、

「スイス・ジャーマン」 だと、“イース” と発音するようです。
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(少なくとも、バーゼルとチューリッヒ地区では。)

 

“der Schnee (雪)”は、

「ハイ・ジャ-マン」だと “シュネー” ですが、

スイスでは、“ シュニー” です。


これらはほんの一例ですが、

春から夏になる季節には、いまだに必ず思い出す記憶。

スイスに住み始めの7年前、

夏にアイス・コーヒーを注文しようと、

その当時住んでいた町・バーゼルのカフェで、


ichi name

「Einen Eiskaffee bitte ! 」

 (アイネン・アイスカフェー・ビッテ!)

「アイスコーヒーを一杯お願いします」

と注文したところ、何度繰り返しても理解してもらえず、


そばにいた友人が発した言葉、

「アイスってもしかして、イース じゃないの?

前にテレビで、イースホッケー って言っていたよ!」


イ-スホッケーとは、もちろん  『アイスホッケー』 の事です。

で、

「イースコーヒー」 と言いなおしてみたところ、

「ああ、イースコーヒーね!」 と言われ、

それ以来私は、

「そうかー、アイスコーヒーの事をドイツ語では、

“イースコーヒー”って言うんだー」

と信じ込み、

オーストリアに旅行した際、今度は決して間違うまいと、

「アイネン “イースコーヒー” ビッテ!」

と自信たっぷりに注文したところ、

ブロンドで青い目の美しいウェイトレスさんに

「何? 理解できない!」 と冷たく返されてしまい、

その時は一緒にいた夫が、

「アイスカフェー」 (=アイスコーヒー)

と言いなおしてくれたため大丈夫でしたが、

とんだ赤恥をかいてしまうはめに・・・。


ウェイトレスの女性からすれば、

日本人の私がスイス訛りのドイツ語を話した事に

驚いたのでしょう。


その後彼女は、

“この訛ったアジア人と話してもラチがあかない” と思ったらしく、

私には完全シカト状態で、夫にだけ話しかけ・・・。

結構傷ついてしまいました。


まあ、今となっては笑い話なのですが、

日々の生活でこのような事態が多々発生してしまうため、

こちらが文法的に正しいドイツ語を話しても、

相手によっては、正しい文法・単語のドイツ語を

理解出来ないというケースもあり、

意思の疎通が容易で無い事も有ります。


一定の教育水準をクリアーしているスイス人は、

「ハイジャーマン」 を理解し話せるけれど、

(現在、ほとんどの学校では、

「ハイジャーマン」 で授業が行われるそうです。)


地方の村では、学校の授業そのものも

「スイスジャーマン」 で行われるところもまだまだあるらしく、

実際問題として、

本来のドイツ語であるはずの、

「ハイジャーマン」 を話せない(=理解出来ない)

スイス人が存在するという点が、

私や夫を含む“外国人”にとっては何とも難しい事。


スイスに長く住む日本人妻の先輩方の中には、


1. 「すみませんが、
  
    ハイジャーマン(=Hochdeutsch・本来のドイツ語)

    で話してくださいと言えば、話してくださるわよ-。」


と言う意見と、


2.「そーんなの逆効果。高飛車だと思われて、

  逆にイジワルされちゃうわよ!」


と全くの反対意見も・・・。



この先も夫の海外転勤の可能性もあり、

しかも英国人・日本人のカップルである私たち。

スイスに一生住むかどうかは全く未定である私にとって、

あまり 「スイスジャーマン」 にどっぷりと漬かりたくはないけれど、

ここで長く生活するには、それなりに慣れなければならず、

このドイツ語バトルはどうやらこの先も続きそうです。


はーっ、スイス人もみんな、

ドイツと同じ、「ハイジャーマン」 を勉強してくれるとよいのに・・・。

と思ったりしてしまうのです。


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マグノリアの季節です!


チューリッヒ郊外の自宅の周りでは、

桜の季節も終わりかけ、

変わって、

「マグノリアの花」 のシーズンです。

P4208612



欧米では 「マグノリア」 の名で親しまれているこのお花、

日本では、

“モクレン” と呼ばれている花 (木) です。


写真は自宅近くに咲くマグノリア。

P4208607



日本に住んでいた頃は、

身近なところでは

あまり見かけた事が無かったような気がしますが、

ヨーロッパでは春の定番で、

スイスでもこの季節には、至る場所で美しい花を咲かせます。



日本で1990年に公開された映画、

若き日のジュリア・ロバーツや、

ベテラン女優のサリー・フィールド、 シャーリー・マクレーン

ダリル・ハンナなど、そうそうたる女優陣が出演した

『マグノリアの花たち』 


固い絆で結ばれた女性達を描いた素晴らしい作品でしたが、

マグノリアはアメリカでもとても人気のある、

春のお花なのだそうです。



花びらは大きく、ピーク時は木々を埋め尽くす程に咲きます。

P4208618


P4208620


濃いピンク色や薄ピンク、それに白い花など、

いろんな種類がありますが、

どれもとても可憐で素敵なお花。


スイスの春を彩るように、今年も見事に咲いています。


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数あるブログの中から、 私のブログへお立寄りくださりありがとうございます。 スイス・チューリッヒ州の湖畔の街で、 英国人の夫 "Banana(バナナ)"と共に暮らす "Apfel(アプフェル)"です。 ブログ「スイスの街角から」では、 美しいスイスの自然と風景、人々の暮らしの様子や旬の話題、 そして観光情報なども写真と共にお送り致します。 ちょっとヒミツの知られざるスイスの姿や、 海外生活でのカルチャーショックなどにつきましても 折に触れてお伝えして参りたいと思いますので、 しばしの間、おつきあい下さいませ。
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