今回はスイスの首都であり、
街全体が、ユネスコの 『世界遺産』 に登録されている、
ベルン(Bern)の街をご紹介します。
(写真はすべて、2009年9月に撮影)
ベルンの街の見どころは中心部に集まっているため、
3時間ほどあれば歩いて、
ほぼすべての見どころを周る事ができます。
駅前には 『ラウベン(Lauben)』 と呼ばれる
長いアーケードが道路沿いに続いています。
資料によると、
これは 「ヨーロッパ最長のアーケード街」 だそうで、
中世の建物の部分の1階部分には、
レストランやブティック、デパートなどが入っており、
スイスでは珍しく、
雨の日でも“傘無し”でショッピングを楽しめます
道なりに続く
アーケード
「Lauben」
ベルンには噴水が100箇所近くあり、
その中でも中心部にある “11箇所” の噴水が有名です。 こちらは、
「パイプ吹きの噴水」
これらの噴水では
14世紀頃から、
人々や馬が
“のど” を潤していた
のだそう。
それぞれの噴水には
異なった装飾が
凝らされており、
てっぺんには、
スイスの英雄達や
伝説の人物が
飾られています。
下の部分は今も噴水として水が流れており、
散策途中にのどを潤す人、
噴水の縁に腰掛けてひと休みする人等がいて、
まるで、「アルプスの少女ハイジ」 の一場面のよう。
これは
ベーレン広場に面して建つ
牢獄塔のそばにある、
「アンナ・ザイラーの噴水」
ベーレン広場はベルンの街の中心部分に位置します。
広場に面して牢獄塔が建っており、
右手には 『連邦議事堂』 が見えます。
ここでは現在も、"スイスの国会 (上院・下院)" と、
"州議会" が開催。
こちらが
連邦議事堂。
議会の
開かれていない期間は
ガイドツアーに参加し、
内部を見学可能との事。
牢獄等を通り過ぎ、
街のメインストリートへと抜けると、
ガイドブックでもおなじみのベルンのシンボル、
「時計塔」 がお目見え。
歴史を感じさせる
時計塔は
からくり時計に
なっていますが、
私が訪れた日は
残念ながら
故障中でした
時計塔を通り過ぎ、
更にメインストリートを進むと、
通りの中央には先ほどとは異なった噴水が点在。
こちらは
数ある噴水の中でも
最もユニークだといわれる、
「子喰鬼の噴水」 で、
1544年に
造られたもの。
通りを更に進むと大聖堂があります。
突塔のてっぺんまでの
階段344段
(約100メートル)は、
突塔では
スイス一の
高さだそう!
メインストリート沿い
には、
このような “ベンチ”が
設けられており、
散策途中に休憩
できるのがGOOD!
街の中心を流れる、
アルプスの水を集めた “アーレ川” は青く澄み、
お天気が良かったこともあり、
“エメラルドグリーン” に輝いていました.
赤い屋根の並ぶ、ベルンの古い街並み
ヨーロッパの多くの街並みが
戦争中の爆撃や攻撃で 破壊された長い歴史の中、
スイスは 「永世中立国」 という立場を保ったからなのか、
首都・ベルンはほぼ無傷のまま、
中世の姿を残し続けている歴史のある街であるという事に
感慨を感じます。
この街を訪れるなら、やっぱり夏がお勧め!
半日あれば十分に歩いて周れる大きさなので、
スイスにお越しの際、ご機会があれば、
“世界遺産” であり、スイスの首都・「 ベルン」 も、
観光におススメです。
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2月14日は、バレンタイン・デーですね。
欧米の習慣ではバレンタインは、
「男性から女性へ」プレゼントをします。
チューリッヒの街角にも、
バレンタイン・デー前の現在、
カラフルなパッケージや、ハート型の入れ物に入った
男性から女性へ贈られるための
可愛らしいチョコレートがたくさん並んでいます。
今日、ふらりと立ち寄った、
チューリッヒ発の老舗のチョコレート店、
Teuscher (トイシャー)で、
面白い日本語の広告が貼られているのを見つけました。
Teuscher は私の大のお気に入りのお店でもあり、
チューリッヒ市内に数店舗と、国内ではジュネーブ、
そして海外にも店舗を構える、
特に "シャンパン・トリュフ " で有名なお店です。
今日はチューリッヒ市内の一店舗、
jelmoli(イェルモリ)の中に入っているお店でお買い物。
日本はもちろん世界からの観光客も多い jelmoli 店 には
日本の雑誌でお店を紹介されたらしき、
日本語の雑誌の切り抜きが飾られています。
(注意:2011年現在、トイシャーのイェルモリ店舗は改装に伴い無くなりました。)
こちらがその
日本の雑誌の
切抜き。
ガラスケースに
貼られています。
で、今日は更に新しい切り抜きが追加されているのを発見。
それが、これです。 ↓
この写真のチョコが
日本では、
1枚、1,733円
となっているのには
大衝撃!!
雑誌には、『97年ベストワン』 と記載されており、
10年以上も前の雑誌のようなので、
資料としてはかなり古いと思うのですが、
このチョコレート、
実際に “スイス” で売られている現在の価格は、
1枚が 7.5 フラン (CHF 7.5 = 約 630円 くらい)です。
ちなみに、一番上の写真の
一番人気の シャンパン・トリュフ が、
16個入りで、26 フラン (CHF26= 約 2200円 くらい)なので、
スイスで購入しても、
決してお安いものではありませんが、
日本でコレを買うと、1個400円 くらいした!? という、
日本の友人情報も決して大げさではなさそう??
スイスに来られるご予定またはご機会がある方は、
是非 “スイス” でお買い求め下さいね。
こちらのお店のチョコレートがとーっても美味しい事は、
もちろん保障つきです!
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チューリッヒ郊外の自宅周辺は、また雪です。
数日前には
今まで積もっていた雪がほとんど解け落ちたと思っていたら、
またもや裏切られましたー・・・。
今年のヨーロッパはスイスに限らず、大荒れの冬。
アメリカの一部でも記録的な大雪となっているようですが、
スイスも例年の記録を更新しそうな勢い。
今、チューリッヒ地区で深刻な問題となりつつあるのが、
雪が降った際、
除雪車が道路を整備する時にまく、「滑り止めの塩」、
これが現在不足しているのだそうです。
数週間前のローカルニュースでは、
チューリッヒ地区(カントン・チューリッヒ = チューリッヒ州) で
『準備してあった道路の滑り止め用の塩が底をつき、
この冬はもう、道路に塩をまく事が出来なくなった・・・。』
と報道され、
塩をまく事が出来なかったその週は、週末だけで、
チューリッヒ州で軽度のものも含めると、
1000件以上の交通事故が発生。
その後、どこから手に入れたのか、
雪が降ると
また道路に塩をまき始めたチューリッヒ地区なのですが、
いったいいつまで持つのやら・・・。
(今朝7時半頃の自宅周辺。
気のせいか、いつもより除雪車の出動が遅いような気が・・・。)
ちなみに夫の母国、英国でも、
今年はいつにない大雪で、
道路にまく塩はとっくに底をついているのだそう。
そうそう大雪には馴染みの無いイングランドでは
それも理解できるとして、
鉄壁とも思われる、“スイスの雪対策” をもゆるがす
今年の天候と、この大自然の厳しさには、
さすがに不安を感じてしまう私なのです。
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㊗️「ライブドアブログ OF THE YEAR 2020」"ブログニュース賞" 受賞 🏆🏆🏆
数あるブログの中から、 私のブログへお立寄りくださりありがとうございます。 スイス・チューリッヒ州の湖畔の街で、 英国人の夫 "Banana(バナナ)"と共に暮らす "Apfel(アプフェル)"です。 ブログ「スイスの街角から」では、 美しいスイスの自然と風景、人々の暮らしの様子や旬の話題、 そして観光情報なども写真と共にお送り致します。 ちょっとヒミツの知られざるスイスの姿や、 海外生活でのカルチャーショックなどにつきましても 折に触れてお伝えして参りたいと思いますので、 しばしの間、おつきあい下さいませ。

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