スイスの街角から

スイス在住 21 年目。 チューリッヒ湖のほとりに、イギリス人の夫と住んでいます。 カルチャーショックでいっぱい!実は意外だったスイスの姿と 海外生活の様子、国際結婚のお話し、 スイスの美しい景色と人々の生活風景、季節の情報など、 写真いっぱいのブログを湖畔の街よりお届けします。

スイスの365日の生活について綴ったエッセイ、「スイスの素朴なのに優雅な暮らし365日」が、自由国民社より2024年3月に発売されました。紙書籍とあわせまして、電子書籍も発売中です。


スイスで、就職難の真っ只中!


ふと気付けば、

そろそろ2月の声が聞こえそうな季節。

雪が降ったり止んだりで行動範囲も狭められていた数週間。

でも、そろそろ真剣に春からの

語学学校選びに専念せねばなりません。


スイスに来て以来、ドイツ語の学校に通ったのは、

バーゼル時代に通っていた学校も含めると3校。

それぞれの学校により、

特色やスタイル(メソッド)が異なっており、

何とか手探りで学校を選んできたものの

結果的には自分に合った選択をしてきたような気もしています。


最初に通った学校は国とも提携している学校で、

文法を学ぶには バーゼルで一番!と、

地元の人たちも “イチオシ” だったところ。

最初はドイツ語のアルファベットさえきちんと言えなかったし、

全く読み書きも出来なかった私は、10名ほどの、

ドイツ語の初心者用の初級 インテンシブ・グループクラス で、

月曜日から金曜日まで毎日4時間、2ヵ月半をかけ、

ドイツ語の基礎文法を学びました。


何とかドイツ語の基礎レベルを無事に終了した私はその後、

チューリッヒのプライベートレッスンに定評のある学校で、

週2回、個人レッスンを受け、

しばらく休みを入れた後、今度はまた別の学校で週2回、

少人数クラス(4~5名)の中級クラスで

検定試験を受けるために必要なレベル(過程)を終えました。

 
昨年は念願だった、

ドイツのドイツ語教育の機関、

ゲーテ・インスティトゥート (Goethe Institut)の主催する、

 「ドイツ語検定試験」 の目標レベルの試験にも何とか合格し、

隣人と簡単な世間話程度くらいのレベルには到達したのだけど、

それでもこの国で就職をするとなると、まだまだ全く不十分。


私の日本での前職は、旅行会社勤務。

海外旅行専門の部署で、

旅行業界で働く人ならば誰もが取得に魅力を感じる

「一般旅行業務取り扱主任者」 国家資格を保持し、
          ↓   ↓   ↓
(現在は、「旅行業務取扱管理者」に名称が変更

正社員として勤務していた会社ではスーパーバイザーとして、

かつては一応、女性スタッフを束ねる立場にもありました。


それが、

スイスに来てからというもの、約6年間、ずーっと求職中


なかなか希望職種が見つからない・・・

これは日本人の仲間の間でも、

永遠に近い?テーマになりつつあります。


2年前、チューリッヒに引っ越してきて、

こちらの生活にも少し慣れてきた春。

ここはなんと言ってもスイス最大の都市、

日本や欧米からの観光客も多いし、

日本語と英語と、そして国家資格もあれば!と、

勇んで旅行会社を中心に履歴書を送り続けたものの、

見事に玉砕。


ここ、スイスでは、

スイス人たちと肩を並べて働きたければ、

雇用主に、

「いかに自分がスイス人と比べてみても、優れているか、

なぜ、隣りで一緒に面接をしているスイス人の彼女ではなく、

私が必要か!」

という事をアピールすべく、

資格やその他、職業経験などが必要なワケなのですが、

雇用者の立場になってどう考えてみても、

残念ながら今の私には、

私でなければならない理由は一つも見当たりません。


例えば、新たに人員を採用する際、

一部署の責任者のひとりとして面接をする立場である夫でも、

「まずは、その人を雇った場合の会社側のベネフィットは??」

と質問をするそうですし、

スイス人達でさえ、就職難の渦に巻き込まれているのですから、

当然ですよねー。

もちろんこれはどの国でも同じだとは思いますが、

厳しい現実です。


幸いな事は、

夫が英国の国籍保持=EU加盟の国出身。 

従いその妻である私も、自動的に最初から、

スイスで働く事が可能な、

『Bパーミット』 のスイスビザ をいただけ、

この国で働くための、労働条件にはなんら問題は無い事。

(ちなみに、日本人同士のご夫婦やカップルで、

駐在員として来られている方々の多くは、

ビザのタイプは “Aパーミット” を保持されており、

その場合、スイスの法律上、奥様は働く事は出来ません。)


そして、欧米社会の履歴書には、

年齢を記入する義務はありません。


会社や職種によっては、ただ若いだけではなく、

ある程度の経験を積んだ年齢の方が有利な事もあるし、

自分が年齢を書いた方が有利であると思えば、

もちろん書けばよいわけで、その点は日本と大きく異なります。


先日ネットを通し、

今、日本ではどんな仕事に求人が出ているのだろう? と、

興味本位に検索してみたところ、衝撃の事実

私の年齢だと、履歴書を送る事さえダメ  なようです。

いかにその人が有能かどうかという事を見極める以前に、

書類上だけで、女性の年齢で判断をするなんて・・・。

日本はいまだにそうなのですね・・・


スイスは日本に勝るとも劣らず “資格社会” です。

見知らぬ国の紙切れ

(↑ 私にとってはとても重要だった、日本の国家資格)

は全く役に立たず、味わった挫折感。


スイスの旅行業界で働くためには、

英語・ドイツ語はもちろんの事、

フランス語も必須なのだそうです。


日本からの観光客も多い観光地では、

夏場にはちらほらと求人広告も見かけますが、

まさか、夫を置いて出稼ぎに行くわけにもゆかず・・・。


こうなれば業種にこだわるべからず。

多少のキャリアを活かして、オフィスワーク希望!

という気持ちには変わりはないものの、

少しは視野を広ーく見据えてあらたに就職活動をすべく、

やはりドイツ語のブラッシュアップと、

更に上の資格取得は逃れられそうにないのが事実のようです。


昨年は世界的な経済危機の影響で、


『欧米からのビジネスマンたちが

チューリッヒの街から一斉に消えたー!』


との、大げさなウワサもあり、

各学校のドイツ語コースには閑古鳥が鳴いて、

予定していたクラスが急遽キャンセルになる事が多い・・・

なんて、

以前通っていた学校の担当者は嘆いてはいたけれど、

(実際に私の検定試験準備コースも直前で学校側から

キャンセルされ、自宅でひとり寂しく試験の準備をしました。)


さて、今年はどうなるのやら?

ちゃんと各ドイツ語クラスは開催されるのかしら??

ちなみに、

この、経済に危機感を抱いているスイス人の影響で、

英会話や英語のクラスは、スイス人の生徒達で、

とっても繁盛しているのだそうです!
 

それにしても、

またあの、超ややこしいドイツ語の文法を勉強するには、

数ヶ月前からの心構えが必要!? 

冬の間冬眠していた私も再び、

なんちゃって女子学生  に戻る日が近そうです。



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スイス生活での必需品!エコバッグいろいろ


最近は日本でも、とても関心の高まっているエコ。

小さな国でありながら、

エコ大国と呼ぶのにふさわしい国・スイスでは、

数々の環境対策を行っています。


スイスではその “エコ” の一環として、

食料品や日用品などのお買い物に行く際は、

ショッピング・バッグを持って出かけます。

理由はもちろん、余分な紙袋やナイロン袋を減らすため!

(デパートや専門店では持参せずとも、店の名前入りの紙か、

ビニール製のバッグに入れて下さいます。)


今回はいつもTPOによって使い分けている、

私の普段用のショッピング・バッグをご紹介しまーす!



下の写真は、

ブログを始めて間もない頃に一度ご紹介した事があるのですが、

ヨーロッパ(特にスイスで!!) とても流行している、 

フランス「ロンシャン社 (LONGCHAMP) 」 製の

折りたたみ式・バッグです。

PA083607


こちらスイスでは、おしゃれな女性達が行き交う、

バーンホフ通り(Bahnhofstrasse) やチューリッヒ周辺で、

「この人も! あら、この人も!!」 というほど

女性達の間で大人気!


写真は昨年の秋に発売された新色で、

ダークな ラベンダーカラー がかった “パープル” です。



こちらが開いた状態

PA083593


このバッグ、人気の理由は・・・

1.折りたたんだ状態で
他のバッグの中に入れても持ち運べる。


2.素材が軽くて持ち運びに便利、携帯しやすい。

買い物したものをこのバッグの中に、

ポンポン放り込みます。(私もその一人)


3.そしてなんと言っても、見た目もおしゃれで素敵!

デザインは定番ですが、

“大きさ” や “色” には様々なものが有り、

特に “色”(通常は無地が主流、季節により模様入りもあり) 

は、その季節によって随時新しいものが登場。

少し大きめのものはもちろん旅行にも最適なのです!



そして、ここからはエコバッグのご紹介です

下の写真は、先日英国で購入してきたもの。

日本でも人気の英国、Cath Kidston (キャス・キドソン)で、

ロンドンのデパート「セルフリッジ」 で購入しました。


日本の通販サイトを見ると、お値段が

¥11,500 となっていて、ビーックリ!!

私はロンドンで、日本の約半額以下のお値段で購入できました!

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セルフリッジの

売り場では、

日本人観光客らしき

方々を大勢

お見かけしました!






P1266790

 こちらの良い点は、

 ジッパー付きなので、

 海外でも貴重品を

 中に入れられる事!







P1266767



こちらは

かなり使い古した

ハロッズのバッグ、

ジャンボサイズが

使い勝手あり!









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デザインが、

ロンドンの地図に

なっているのが

面白いでしょ!

 







P1266769

 


こちらは

日本に帰省した際に購入

 

 

 

 

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リバーシブルに

なっており、

裏返すと、

濃い目のパープル

に早変わり。






P1266776


これはスイス製、

瓶類を中心に

入れるためのバッグ。

夕食に招待した友人が、

これにいろんな種類の

ビールを入れて、

プレゼントしてくれました!







P1266777
このように

各仕切りの中に

瓶を1本づつ分けて

入れられるので、

倒れる心配が無し!






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こちらは

日本の輸入雑貨店で購入。

ハワイ、

「ハレイワスーパーマーケッット」

のバッグです!









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こちらも

折りたたむと、

とてもコンパクトになります。










スイスでは
ロンシャンのバッグは別格として、

それ以外はお買い物にも利用できそうなもので、

可愛いデザインや、カラフルなデザインのものが

なかなか売られていないので、

(スイスでは、COOP や MIGROS の、

ロゴ入りのエコバッグを使用している人達が多い!)


私は日本に帰省した際や、

海外に出かけた際に購入するのですが、

いくつ持っていてもほぼ毎日使うものなので、

新しいのを見るとついついまた欲しくなってしまいます・・・。


今まで実際にいろいろと使用してみて、

ショッピングバッグと限定して考えると、

一番使い勝手が良いのは、私の感想だと、

Cath Kidston (キャス・キドソン)がダントツ一番。

ハロッズのもの同様、素材がとても丈夫で、

でもこちらは横長サイズなので、ひじにかけて持つのもラクチン!

しかもデザイン性にも優れている。 

底がある、しっかりしたものが、やっぱりイチオシです。



食品を買いにスーパーに出かけるだけでも、

ちょっとおしゃれなエコバッグを持って出かけると、

なんとなく晴れやかな気分になれる自分がいます。
 

 

(注:ブログ記事はあくまでもスイス・ドイツ語圏での生活体験です。

スイスの他の言語圏の人々の間では、

エコバッグに関しての関心と認識が、さほど大きくない地域もあるそうです。)


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やっぱりすごい!!スイスの雪対策


こちらは今日、夕方5時過ぎの自宅付近の様子です。

P1276811



下の写真は、

時々緑の草原としてご紹介している、自宅の近くの牧場。

P1276804


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ちなみにここ、

晴れていると、

こんな感じ。








朝から降り続いた雪もようやく落ち着きました。



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午前中から

午後にかけて、

しんしんと

降り続いた雪。






P1276808
 

   


自然の驚異!!数時間で

あっと言う間に

降り積もった雪














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  自宅付近の池の様子です






 

 

 

池を泳ぐアヒルたちも、とっても寒そう!

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いつもは夜中に雪が降り積もり、

朝起きてみると雪かきの業者さんが既にきれいに

“歩道” を作ってくれている・・・という状態が

お決まりのパターンなのですが、

今日に限っては朝から日中にかけての驚きの積もる程の雪!



P1276813

我が家の

アパートメントの

敷地内も、

真っ白!!







それにしても、毎度しつこいようですが、

本当にスイスの強力な雪対策には、

何度経験をしてみても驚かされるばかり。




こちらは正午過ぎのアパートメント敷地内。

いつもの『雪かき業者さん』は、まだ到着していません。



P1266763


今日は食料の買出しに行きたかったし、

業者さんが来てくれなければ、

外出は出来そうも無い?? と心配していた矢先・・・。


午後1時過ぎ、業者さん到着!!

いつものように手早く作業をして、

次の場所へと移動して行きました。


P1266764





そして今日は珍しい光景にも遭遇。

いつもは深夜、眠っているうちに道路の雪かきをしてくれる

除雪車が動いていました!


これがスイスの誇るべく、ハイテクの除雪車です!



P1266792


私が遠くからカメラを向けると、

近づいてきた除雪車が目の前で停車。


「まずいっ!! 相手の了解を得ずに、

カメラを向けてしまった事に怒っているのか?

はたまた、もう既にかなり心得ていると思っていたはずの??

スイスの厳しいルールか、

もしくは法律にでもふれちゃった !?」



と、一瞬おびえてしまった瞬間、

目の前に停止した除雪車の窓が開き、

お兄さんが自分を指差し、



「写真を撮りなよー!」 と、



私に声をかけてくださったのです!


除雪車の様子さえこのブログでご紹介できれば・・・

とだけ思ったのですが、

ニッコリ微笑むお兄さんのご好意に甘え、

1枚撮影させていただきました!

BlogPaint


心優しきお兄さんありがとう。そして、お仕事お疲れさまです。

あなた方のおかげで今日も、雪もなんのその!へっちゃら!!

バスも遅延する事もなく、時間通りピッタリにやって来る。

そんな、快適なスイスでの生活を送る事が出来るのです・・・。


時にはへこんでしまう事もあるスイスでの海外生活ですが、

それでも、こんな小さな優しさのおかげで、

最高な気持ちになった雪の日の午後だったのでした。



スイスの雪対策、過去の記事はこちら。)

恐るべし、スイスの雪対策!



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数あるブログの中から、 私のブログへお立寄りくださりありがとうございます。 スイス・チューリッヒ州の湖畔の街で、 英国人の夫 "Banana(バナナ)"と共に暮らす "Apfel(アプフェル)"です。 ブログ「スイスの街角から」では、 美しいスイスの自然と風景、人々の暮らしの様子や旬の話題、 そして観光情報なども写真と共にお送り致します。 ちょっとヒミツの知られざるスイスの姿や、 海外生活でのカルチャーショックなどにつきましても 折に触れてお伝えして参りたいと思いますので、 しばしの間、おつきあい下さいませ。
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