スイスの街角から

スイス在住 21 年目。 チューリッヒ湖のほとりに、イギリス人の夫と住んでいます。 カルチャーショックでいっぱい!実は意外だったスイスの姿と 海外生活の様子、国際結婚のお話し、 スイスの美しい景色と人々の生活風景、季節の情報など、 写真いっぱいのブログを湖畔の街よりお届けします。

スイスの365日の生活について綴ったエッセイ、「スイスの素朴なのに優雅な暮らし365日」が、自由国民社より2024年3月に発売されました。紙書籍とあわせまして、電子書籍も発売中です。


満開の河津桜と源泉掛け流しの温泉宿でのんびり〜


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夫婦で一時帰国中の我が家です。

先日、河津桜で有名な、

伊豆・河津温泉に行ってきました。


数年前に夫 Banana と一緒に利用して、

Banana がとても気に入った、

大正15年創業の玉峰館に宿泊しました。

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このお宿は源泉掛け流しのお湯が素晴らしくて、

朝夕のお料理がとても美味しく、

広大な庭園も美しい旅館です。

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今回は2度目の宿泊でした。

前回は離れの露天風呂付き和室

(畳のリビングと掘り炬燵付き/ ベッド)

に宿泊しましたが、

今回は同じく離れの露天風呂付き洋室

(リビングにソファ付き / ベッド)

のお部屋に宿泊しました。

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部屋付きの露天風呂はとても広くて、

こんこんと湧き出る源泉掛け流しのお湯は

最高でした。(シャワーブースが別)


お庭に咲く河津桜も見事でした。

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温泉とお料理の素晴らしさに加えて、

お宿の従業員の方々のホスピタリティも

温かだったのが印象的で、

今回もリピートさせていただきました。


到着した日は雨で、お部屋におこもり。

翌日は朝から雨の予報が

思いがけず時間差で夕刻にずれて、

期間延長中だった

河津桜まつりで賑わう川沿いと街を

朝から散策しながら、

夫婦で満開の河津桜を

楽しむことができました。


東京からのアクセスは、

以前も何度か利用したことがあった

全席グリーン車のサフィール踊り子で。

今回の日本国内の旅は、

Banana の定年退職のお祝いも兼ねて

少し奮発で、

サフィール踊り子は

プレミアムグリーンを利用してみました。

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(↑サーフィール踊り子

プレミアムグリーンの様子は

↑ インスタグラムに投稿しています)


お天気は快晴とはいきませんでしたが、

東京は前日は雪、

翌日は冷たい雨が終日降り続いた

とても寒い日でしたので、

温泉に浸かって

のんびりとできたことは幸いでした。

伊豆方面へは列車に遅れもでず、

雨の予報も曇りに変わって、

満開の河津桜を

これでもかというくらい楽しめて、

思い出に残る旅でした。


我が家の春の国内旅行は、

まだ始まったばかりです ♪

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スイス女子会 in 東京 (2025 春)


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夫婦で一時帰国中の我が家です。

今回は夫 Banana と全行程同じで

ほぼずっと一緒なのですが、

私は普段の一時帰国の時と同様、

友人達に会ったり、

Banana はゴルフの打ちっぱなしに行ったり、

一人で各地の街歩きに出かけたり、

お互いの自由時間も有意義に過ごしています。


私の方は今週は、

スイスで出会った友人のお宅に

お招きいただき出かけてきました。

初めてお邪魔した友人のお宅は、

都内の湾岸エリアにあります。

タワーマンションから見える絶景に、

集まった別の友人とともに、

「わーっ、すってき〜!」と感嘆の声。

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少しだけ残念なことに、

この日は雨が降っていましたが、

それでも素晴らしい都会の眺めでした。

しかも、

ご自宅から海が見えるなんて〜。

晴れた日には、

レインボーブリッジもよく見渡せるそうです。


前回(昨年 秋)の一時帰国の際は、

あちらこちらと出ずっぱりで、

旅の記録が中心となってしまい、

ブログに書きそびれていましたが、

前回も「Swiss-Reunion」の

大人女子会は開催されました。

ちょうど出回り始めた

季節の上海蟹を食べに、

中華料理のお店に行きました。


前々回の様子はこちらです ↓ ↓



今回は友人の旦那さまが

たまたまご出張で不在とのことで、

お言葉に甘えてお宅へ…。

今回で早4回目となった

「Swiss-Reunion」は、

さらに盛大にパワーアップした

オトナの女子会になりました。


東京に到着して以来、

完全に手抜き料理が続いている

私とは違って、

友人は手抜きなしの、

オシャレで美味しい

ワインに合うおつまみや、

旬の食材を使用した、

それは美味しいお料理を作って

もてなしてくれました。


ご招待された別の友人も、

手作りのお料理を持参。

私の大好きな牡蠣がたまたま重なって、

2種類のスタイルで、

超シアワセ〜♪

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今回のメンバーは私を含めて

4名集まりました。

みんな旦那さまの転勤に伴う帯同で

スイスに住まれていた方々ですが、

本帰国後、

それぞれ1〜2年経過していて、

すっかり日本の生活に馴染んでいるようです。

みんな日本人ですもの、

当然ですね。

cFotoJet

メイン料理の和風ローストビーフは絶品!

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この日は珍しく、

ほとんどスイスの思い出話は出なくて、

今の自分達のことや、

将来のことについても語り合いました。

みんな日本に帰国して、

国内での日々の生活を

それぞれ頑張っているのですから、

少しずつスイスが遠のいてゆくのは

当然のことでしょう…。


だけど、

スイス以外の各国での滞在を経験してきた

みんなの一致した意見が、

「スイスが一番住みやすかった、

スイス滞在を体験できてよかった〜♪ 」

だそうです。


そんなお話を聞くと、

スイス在住者の一人である私も、

とても嬉しく感じます。


そして、

スイスの話題抜きでも話は盛り上がるし、

そんな気の合う仲間達に出会えて幸せです。


この日も美味しいお料理に合う

ワインのボトルを数本開け、

午後4時から始まった宴は楽しくて、

居心地も良くて、

気がついたら、

かなり夜は更けていました。

我ながら少しはめを外し過ぎました。

後片付けも大変だっただろうなぁ…。


友人には感謝の気持ちでいっぱいです。

私も温かなおもてなしができるよう、

まだまだ頑張らなければ…。


今回もとても素敵な、

「Swiss-Reunion」でした。

元気でまた秋に、

みんなに再会できるといいなと思います。

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続 スイスチョコだと思っていたら、Made in Swiss じゃないこともある...。


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夫婦で日本一時帰国中の我が家です。

先日、東京 表参道を歩いていると、

かなりな一等地に、

スイスチョコレートの名店 リンツ(Lindt)

があるのが目に入りました。

リンツのチョコと言えば、

スイスチョコレートの中では

一番有名だと言っても

過言ではないチョコだと思います。


スイス国内外で有名なこの会社のチョコを

先日イギリスを訪れた際、

スーパーで目にした時の

ちょっとした衝撃を受けた様子を

過去のブログに綴っておりました。↓ ↓

 

そんなこともあって、

日本のリンツのお店ではどうなのだろう??

と気にかかり、

都内のスーパーや、

輸入食品店などで販売されている

リンツのチョコの生産地を

チェックしてみたりしていました。

すると、噂に聞いていた通り、

確かに Made in Switzerland ではない商品も

たくさん出回っていることを知りました。


このような経緯もあって、

リンツの店舗ではどうなのだろうと

好奇心もわき、

直営店に立ち寄ってみました。

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店内は春らしく明るいディスプレイで、

4月に迎えるイースターをイメージした

ディスプイも華やかな印象でした。

スイスのスーパーや直営店の飾り付けは、

イースターが近づくと、

それは色とりどりカラフルで、

見ているだけでも楽しいのはスイスも日本も同じ ♪ 

日本の方はそれに加えて、

高級感も加わっている印象でした。

立ち寄った店舗が表参道(青山)

という土地柄もあるのかもしれません。


人気のリンドールチョコの、

「さくら & クリーム」 という

この季節ならではのフレーバーに目を惹かれ、

これはスイスにも存在するのか?

日本だけなのか?

と、思いながら、

スイス本国のサイトをチェックすると、

掲載されていなかったので、

日本だけの限定販売なのかも?


試しに買ってみようかと思いましたが、

リンドール4個(粒)入りで

500円以上する価格にビックリして、

一旦考え直してみることに…。


本国でも人気のリンドールは日本でも人気で、

色々なお店で目にしていますが、

4個500円以上という価格帯は相場で、

どこでも同じのようです。


そして、

お値段とともに気になったのが、

以前のブログ記事でも触れていた

チョコの生産地の件です。


スイスの店舗と同じスタイルで、

直営店では、

リンドールは好みのフレーバーを

選んで購入できる、

量り売りのチョコのコーナーもありました。

そこで表示を目にすると、

リンドールのフレーバー1個ごとに

生産地が異なっていることに気がつきました。


上述の「さくら & クリーム 」は

フランス工場での生産のようで、

ほか、イタリア、アメリカ など…。

リンドールのフレーバーの中で、

スイス産なのはごくわずかな印象でした。


現実的なことを考えてみると、

スイスの一般的な物価高、

スイスは人件費が高い、

国外輸出先への輸送料、

その他 諸々と…。

特に海外へ輸出する商品は、

スイス国内だけでは賄えず、

スイス国外の工場で生産しなければならない

諸事情もあるのかもしれません。


そして、日本のすごいところが、

リンドールのフレーバー別に、

生産地も日本語で

きちんと明記されていることでした。


スイスで作られたチョコじゃないからって、

美味しいことには変わりはなく、

リンツファンであれば食べたいと思うのですが、

スイスに住んで

20年以上が経過した私にとっては、

スイスチョコ(だと思っていたもの)が、

スイス産ではなくなっていることについては、

月日の流れで時代も状況も変わったのだと実感し、

再び少し驚きました。


スイス本国で販売されている

リンドールの量り売りは、

最近利用していませんでしたが、

もしかすると、

スイスでも似たような状況になっている可能性は

ゼロではないのかも〜? 

スイスに戻ったら、

チェックしてみようと思います。


以前、リンツのチョコを

日本へのお土産用に

何度か持ち帰ったことがあるのですが、

お渡しした複数の人達から、

全く悪気はなく、

「リンツは日本にもある〜」

(日本で買えるという含み)

のある声を聞いたので、

ここ数年はリンツのチョコを

お土産にしていませんでした。


ですが、今では状況も変わって、

スイス産のスイスチョコが

当たり前ではなくなったのかも?

という気もする日本へのお土産には、

リンツのチョコは高級感もあって、

喜ばれるに違いないと思います。


スイスには原料のカカオの

一番よい品質のものが

輸入されているそうですので、

やはりスイス産のチョコが

すごく美味しいことには間違いなし。

私が日本側の友人の立場だったら、

かなり嬉しいと思う!(笑)


冒頭の画像は、

クリスマスが終わった後、

クリスマス用のラッピング商品が

スイスのスーパーで恒例の半額になっていた際に

購入したリンドールチョコです。

1箱が半額で10スイスフランちょっと

(約 1700円)に値下げされていたと

記憶しています。

各箱の中にはリンドールが30個近く

詰め込まれていて、

賞味期限も夏ごろまでと長かったので、

即買いました〜。

今思うと、

もっとまとめ買いして

日本に持ち帰ればよかったかなと、

少し後悔です…。(苦笑)

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数あるブログの中から、 私のブログへお立寄りくださりありがとうございます。 スイス・チューリッヒ州の湖畔の街で、 英国人の夫 "Banana(バナナ)"と共に暮らす "Apfel(アプフェル)"です。 ブログ「スイスの街角から」では、 美しいスイスの自然と風景、人々の暮らしの様子や旬の話題、 そして観光情報なども写真と共にお送り致します。 ちょっとヒミツの知られざるスイスの姿や、 海外生活でのカルチャーショックなどにつきましても 折に触れてお伝えして参りたいと思いますので、 しばしの間、おつきあい下さいませ。
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