スイスの街角から

スイス在住 21 年目。 チューリッヒ湖のほとりに、イギリス人の夫と住んでいます。 カルチャーショックでいっぱい!実は意外だったスイスの姿と 海外生活の様子、国際結婚のお話し、 スイスの美しい景色と人々の生活風景、季節の情報など、 写真いっぱいのブログを湖畔の街よりお届けします。

スイスの365日の生活について綴ったエッセイ、「スイスの素朴なのに優雅な暮らし365日」が、自由国民社より2024年3月に発売されました。紙書籍とあわせまして、電子書籍も発売中です。


京都 もみじの永観堂、紅葉が見頃でした


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日本一時帰国中の旅の記録の続きです。

今秋 2 度目の京都は、

11 月 25 日から 4 泊しました。

宿泊先は場所を変えて…。

今年はゆったりと京都の秋を堪能できるよう、

普段よりは長めに滞在しました。


前回のブログ記事からの続きです ↓ ↓



2 度目は前週よりも

紅葉見頃となっている場所も

増えていましたが、

例年よりはやはりどこも遅めのようでした。


11 月 25 日の時点で、

「そうだ 京都、行こう。」の紅葉情報は、

ほとんどの紅葉名所が見頃か、

色付き始めとなっていました。


今年も「もみじの 永観堂」を訪れました。

今回は事前に予約をしていた早朝貸切参拝で。

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ここ数年よく利用させていただいている

JR東海のEX旅先予約・EX旅パックを

利用しました。

このパックはひとり旅でも簡単に利用でき、

パッケージ旅行と言っても、

当日の受付終了後は完全自由行動なので、

混み合う場所が苦手な私でも、

京都の紅葉時期のずらし旅に

うまく活用させていただいています。


一昨年に永観堂を参拝した際、

こちらは早朝参拝のパックは無くて

すごく混み合っていたので、

昨年は参拝を 1 回お休みしていました。


以前は同じ早朝貸切プランで、

東福寺の早朝参拝をさせていただきました。



永観堂の早朝参拝プランは、

今年が初めての試みだったそうですが、

利用して本当によかったです。


一般参拝開始より

1 時間早くお寺の中に入ると、

そこからは完全自由行動。

一般参拝の始まる 9 時以降も滞在は可能でした。


早起きをして午前 8 時前に現地へ到着。

美しい紅葉に染まる朝の永観堂で

写真を撮りながら、

のんびり しっとりと散策できました。


 映像はインスタグラムでご覧ください ↓ ↓


こちらのお寺も、

2 年前の同じ時期に訪れた時よりも、

もみじの色付きが遅めのようで、

今年は青紅葉が残っているところも

ありました。 

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色付きはじめの木々もあったりで、

色合いのグラデーションがとても綺麗でした。

水面に映るもみじもまた美しく、

美しく趣のある日本の秋の風景に、

心が満たされました。

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ここ数年は夏がとても暑かったこともあって、

赤く染まる前に落葉する木々もあるそうですから、

紅葉がちょうど見頃のよい時期に訪れることができて

よかったと思います。


「もみじの永観堂」は、やはりとても素晴らしい!

次の機会には夫 Banana と一緒に、

また秋の永観堂を訪れてみたいと思います。

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京都大原三千院(続き)と駅前ホテル


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日本一時帰国中の旅の記録の続きです。

今秋の最初の京都訪問は

雲ひとつ無い快晴の 1 日でした。

懐かしい友人との再会が

目的でしたので、

東京へ日帰りの予定でしたが、

天気予報をチェックすると、

翌日も暖かな晴れの秋の 1 日になるとのこと。


その日(11月21日)時点での、

「そうだ 京都、行こう。」の紅葉情報も、

見頃と表記されているところも増えてきていて、

これはそのまま東京に戻るのはもったいな…

と思い、

急遽前々日に決めて、

京都で 1 泊することにしました。

前日インスタグラムの画像と映像で綴った

ブログ記事の続きです ↓ ↓




その翌週に 4 泊したホテルは

春から予約をしていたので、

少しリーズナブルな価格で

予約ができていましたが、

全体的にみて、

紅葉真っ盛りになった京都のホテルの、

それは、それは、宿泊料の高額なこと。


ここ数年、

同じ時期に京都に滞在していますが、

一部のホテルでは宿泊料金が以前と比べて

3 倍近くまで跳ね上がっているところも

あります。

京都でのいつもの定宿は、

とても一人で宿泊できる金額では

なくなってしまったので、

この日は京都駅前にあるホテルに

宿泊しました。


1泊でお世話になったのは、

都ホテル京都八条。

建物自体は少し古いのかなと思いましたが、

宿泊した客室(本館プレミアムフロア ダブル)は、

2023 年に改装リニューアルされたばかりの

綺麗なお部屋でした。


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夕刻にチェックインして、

シャワーを浴びて眠るだけ…。

ファシリティはほぼビジネスホテルかな

という気はしましたが、

この日はこれで十分でした。

翌日は朝食もしっかりといただく ♪

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京都駅近くに泊まりたかったのは、

翌日は大原まで足を伸ばしたかったから…

というのも理由です。


大原のエリアは公共交通では

行きにくいという印象と、

中心地から少し遠いという印象がずっとあり、

まだ一度も訪れたことがありませんでした。


大原への公共交通について調べてみると、

京都では私は極力利用するのを避けている

バスでしかなさそう…。

宿泊したホテルからだと、

京都国際会館駅前からか、

京都駅前から大原までのバスで。

距離的には京都駅から乗車した方が

時間がかかりますが、

国際会館駅前まで地下鉄で移動するよりも

手っ取り早い気もしたので、

今回は京都駅からバスに乗車。

各駅停車の路線バスで、

乗車時間は約 1 時間 10分ほど。


京都大原三千院を訪れる人が多く、

紅葉シーズン中のこのバスは

非常に混み合いますが、

京都駅前が始発なので、

少し早めに行って並べば、

必ず座ることができるという情報を頼りに、

私もバスの発車時刻を調べて

少し早めに行ってバスを待ちました。


やはりバスは最終目的地の大原まで、

ぎゅうぎゅう詰めの大混雑でした。

座れて良かった〜。


大原のバス停に着いたら、

帰りのバスの時刻をチェックして、

三千院への → に沿って、大原三千院へ…。

バス停からは、

徒歩で 13 〜 14 分くらいだったと思います。


途中、清流の流れる川沿いにある

お土産物屋さんもちらりと眺めながら、

ゆっくりと歩きました。

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バス停から東へ向かうこの散策コースは、

「響の道」と呼ばれているそうです。


目的地の大原三千院へ到着すると、

午前 11 時ちょっと前の時点で

すごい人混みでした。

写真は人が入らずにお寺の正面を写すことは、

まず不可能な状態。


かつてのイメージの大原三千院というと、

とても静かな京都郊外にあるお寺が

いくつか点在している…

というのを思い描いていましたが、

あまりの人の多さに、

ちょっと圧倒されてしまいました〜。


けれども、

一歩お寺の敷地へ足を踏み入れると、

木々の葉の紅葉はほぼ見頃で、

ところどころでは、

赤とオレンジと黄色と緑のグラデーションが

それは美しく、

ああ、やっぱり思い切って遠出をして

良かったと心から思いました。

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この時期に京都に出かけようと

心に決めたからには、

人の多さは仕方ないと思い出かけています。

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この翌週に訪れたお寺では、

早朝参拝の拝観券を購入していたり、

比較的のんびりとした郊外のお寺なども

訪れましたので、

この日が一番の混雑の中の参拝でした。

きっと春の桜の時期も、

同じような状況なのでしょう。


大原三千院は大原地区の中でも、

一番旅行者が多く訪れるお寺だそうです。

本当は寂光院にも立ち寄ってみたかったのですが、

大原三千院は思っていた以上に広く、

紅葉を眺めながら、

ゆっくりとお寺の中も

見学をさせていただいたので、

意外と時間を費やしてしまい、

今回は大原三千院だけで終了。


次は大原のバス停から西へ向かう

「花の道」を歩いて寂光院や、

他の大原地区のお寺も

ぜひ訪れてみたいと思います。


帰りのバスは、

大原から国際会館駅前行きに乗車し、

そこから京都駅まで地下鉄で移動しました。

時間からすると、

こちらの方がずっと早く着きました。


新幹線に乗車する前に、

京都駅のジェイアール伊勢丹の中にある

お気に入りのお店で

おうどんの定食を食べました。

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慌ただしく過ごしているうちに、

あっという間に 12 月…。

今年ももう師走だなんて、

信じられないくらい

時間の経過が早く感じられます。


今年最後の月となりましたが、

今月もどうぞ、よろしくお願いいたします。

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スイスで出会った友人と再会♪ 京都で懐石料理


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日本一時帰国中の旅、

昨夜、紅葉で煌めく京都から

都内の自宅へ戻りました。


今週は京都で 4 泊してきました。

先週は 1 泊しましたので、

今年の秋は、

これでもかというくらい、

秋の京都を楽しんでいます。


11月中旬に帰国して以来、

ジャパン・レール・パスを使用して

JR 利用の列車の旅が続いています。


本日から旅の記録を綴ります。

まずは、先週の京都からスタート♪

京都第一弾となったこの旅では、

スイスで出会った関西在住の友人 E さんと、

7 年ぶりに再会しました。 


関西のどこにでも出かけられるという

E さんのお申し出に甘え、

今回は京都でランチ…。


私が京都を訪れる際、

時々お邪魔させていただいている、

「祇園 いわさ起」さんを訪れました。

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「祇園 いわさ起」さんの過去のブログ記事は

こちらです ↓ ↓



普段は夫 Banana と一緒に

夜お邪魔するお店なのですが、

昨年の秋には一人でもランチで

お邪魔していました。


その際、料理人の大将から、

「Apfel さん、ブログを書かれているのですね。

実はブログを見たというお客様が何組か

スイスからいらっしゃいました。

お一組、お二組ではなく、もっとですよ。

ありがとうございます!」


と、お声をかけていただいていたのでした。

その時の話題を

ブログにアップしそびれていました。


こちらは今年の秋のお料理で、

2025 年 11 月 21 日 の懐石ランチ、

9,600 円の懐石コースです。


この日は、

ノンアルコールのスパークリングで乾杯 ♪

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御膳の上も、美しく紅葉中〜🍁

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★ 季節感がただようお椀

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★ お造り

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★ 
琵琶湖のモロコ

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琵琶湖のモロコは

コース料理にほぼ毎回登場する
私のお気に入り。

今年はまだ小さいそうです。


★ 焚合

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★ 焼物(鰆)

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★ 土鍋で炊いたごはん

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★ 水物

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今回も京都の秋が満載の、

美味しくて美しい、

四季を感じさせていただける京料理を

味合わせていただきました。


ランチの後は、

祇園のカフェでお茶と、

さらなるおしゃべり〜♪

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友人の E さんと前回お会いできたのは、

まだコロナ前のことで神戸でした。

その前は京都で…。


スイスで一緒に過ごした時間は短かったけれど、

お互いにピンと感じるものが

あったのだと思います。

彼女が旦那さまの赴任で

スイスに帯同で滞在していた 2 年間、

とても仲良くさせていただいていました。


E さんが本帰国された後も、

私が関西方面を旅した際に

何度かお会いできたのですが、

コロナ以降はお誘いするのも憚られ、

数年間は疎遠になってしまっていました。


彼女の方も、

本帰国後は SNS から遠ざかっていたそうです。

そんな時に、

私が執筆したエッセイ

「スイスの素朴なのに優雅な暮らし365日」

を買いました〜!

と春頃にご連絡をいただいていて、

連絡を取り合ううちに、

なんと 7 年ぶりの再会が叶いました。

以前と全然変わっていない E さん。

まるで普段から会っているかのように、

話が弾んでとても楽しい時間でした。


一つだけ大きく変わっていたのは、

E さんはスイスに滞在時、

スイスでご出産を経験されていたのですが、

スイス生まれの

当時は赤ちゃんだったお嬢さまが、

すくすくとご成長されていて、

今ではもう 10 歳になり、

彼女も赤ちゃんのママから、

すっかり素敵なお母さんになっていたことでした。


ランチの当日は平日で、

お勤め先の会社を 1 日お休みされて、

わざわざ京都まで会いにきてくれた E さん。

またぜひ近いうちに会いましょう!

と声を掛け合いながら、

名残惜しいお別れでした。


今度は奈良で会いましょう ♪

と、次のプランもできました。

次がなぜ、奈良なのかは、

また次に再会が実現できた時に、

ブログに綴りたいと思います。


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数あるブログの中から、 私のブログへお立寄りくださりありがとうございます。 スイス・チューリッヒ州の湖畔の街で、 英国人の夫 "Banana(バナナ)"と共に暮らす "Apfel(アプフェル)"です。 ブログ「スイスの街角から」では、 美しいスイスの自然と風景、人々の暮らしの様子や旬の話題、 そして観光情報なども写真と共にお送り致します。 ちょっとヒミツの知られざるスイスの姿や、 海外生活でのカルチャーショックなどにつきましても 折に触れてお伝えして参りたいと思いますので、 しばしの間、おつきあい下さいませ。
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